仕事帰り、いつものようにウエストで買い物して外に出ても、「もう暗くない!」陽が少しづつ長くなってきてるのかなぁ・・・。
ワタクシ、西彼在住のアラフィフパート主婦『海近住子』と申します。
いやいやいやいや
雪、また降りましたよね。
困ります!
今週は本当にSNOW WEEKだった。
海近家は、山の上だってあれだけ言ってるのに!
雪の予報が出ていた日曜日、どのくらいの降りようか当日の朝、その目で確認するまでわからないのがなんとも厄介。
そして日曜日の朝、なんで日曜なのに『出勤』にしたのか自分を呪いたくなるほど窓の外は雪国だった。
時給がちょっと高いからと休日出勤に手を出した私のバカバカ。こんな日に限って雪だなんて!
なんてこったい!!
でも、今回は日曜だし、旦那さんが仕事休みだから職場まで連れていってもらうという手がある。もちろん帰りも迎えに来ていただく!
う〜ん ぐっどあいであ〜〜♡
前回の雪の日は泣く泣く仕事をお休みしたので、どうしても出勤したい!そしてちょっとだけ高い時給をゲットしたい!
すると朝一で、『雪が積もって子どものようにはしゃいでいる50歳手前のおじさん』(旦那のこと笑)が周辺の様子を伺って戻って来た。
「だいじょーぶ! こんくらいなら行け~る!」
え?マジで?
まぁ確かに私の車はスタッドレスタイヤに交換済みである。
白状すると、前回雪で仕事をお休みした日よりももっと前に、旦那がスタッドレスタイヤに交換してくれていたのだ。
しかし前回の雪の日は、私のドライビングテクに一抹の不安を持つ『雪ではしゃげる50歳手前のおじさん』が私の出勤にストップをかけたので、いうことを聞いて泣く泣く仕事を休んだのだ。
なのに今度は「大丈夫だから行け」と言うのだ。
でもまぁ私のドライビングテクを知っている旦那が「行ける」というのなら信じようではないか!
「オイが後ろから途中までついて来てやるけん」
あら 優しいじゃん。じゃぁ安心して行けるわ!
これってほら、今まで補助輪付けて自転車に乗ってたけど、いよいよ補助輪外して練習するよ!みたいな感じじゃない?
父『おとうさんが自転車の後ろを持っててあげるから、安心してペダルをこぎなさい』
子『ほんと? 絶対よ! 絶対手を離さないでよ!』
父『大丈夫だよ 絶対離さないから』
みたいな。
私は結構な感じで積もっている雪の上を、そろりそろりと車を発進させた。
まずは我が家から最寄りの県道まで。
えっと~ 後ろから来る予定の『50歳手前のおじさん』がまだ見えないようですが?
さらに最寄りの県道から、国道に続く新たな県道へと左折。
あの~「後ろから付いて来てやる」と言っていた『50歳手前のおじさん』が、やっぱり見えないのですが?
そうこうしている間に、すっかり山を下ってしまい、平地まで来てしまった。
結局バックミラーには一度も旦那の車が映ることはなかった。
なるほどね~。
これは、補助輪を取って不安な子どもに「自転車の後ろを持っててあげるから大丈夫」と約束してくれたお父さんが「持ってるからね~」「大丈夫だからね~」と言いながら、実はさっさと早い時点で手を離していたというアレと一緒じゃん。
ちょっとそれマジ卍!
それがそのまま成功すれば、何の問題もナッシングなのだが、万が一そこで派手にコケたら?
「おとうさんの嘘つきぃ 手は離さんって言うたとにぃ」
と、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔で訴えてくるに違いない。
私も同じく、何もなく無事に平地まで下れたから良かったものの、もし凍った道路でツルル~~ンと滑って、愛車をゴツンとぶつけてベコンとボディがへこんだら、私の精神的ダメージははかり知れない。
オロローーン(泣)
でもね 結局結果オーライということで、ワタクシ西彼に嫁いで23年、初めて雪道の単独運転成功いたしました!
やっぱり山の上に住んでいると、いつかは自分で雪道を運転しなければならない時が・・・
即 キターーーーー!
というか これまで雪が積もると「今日は仕事行くとはやめとけ」と言っていた旦那が、私の『雪道単独運転』が成功してからというもの
「気を付けて行ってこいよ」
と言うようになった・・・。
おかげさまで日曜日から始まったSNOW WEEKは昨日の朝の積雪も含め、たくましく出勤。
良かったのか悪かったのか、これから『雪』を理由に
「お仕事に行けな~い」
などと言えなくなった。
あぁこうしてまた、私はたくましく西彼に染まっていくのだなぁ…。
そういえば、何かしらまた雪が降る予報らしい。
ならば
今すぐ ウエストにレッツラゴーー!
とりあえずこんな時には外せないカップラーメンをゲットしとかねば!