こんにちは。ばりぐっど編集部大崎支局のビワ農家主婦ゆっかです。
結婚当初は、義父母と一緒にビワ生産の作業してましたが、5~6年前から夫が農業に専念するようになり、ビワだけではなく他の果物も育て楽しみながら夫婦で頑張っています。
ここでは自宅で採れた季節ごとの果物を使い、自己流スイーツをご紹介していきます。
第一回目にご紹介するのは、
キウイとみかんソースかけパンナコッタ
まずはキウイの収穫です。
キウイの木は高く、その実を採るのは大変!
勿体ないけどもういいか
と、2段梯子を使わないと採れない所もあり採らずに断念する事もあります(涙)
棚を作って採りやすくするといいらしいことを人から聞いたので、
「他所ではまず棚を作るのが基本で満遍なく収穫するらしいよ!我が家はその基本ができてないよね!」
と夫に言うと・・・
「最初は棚を作っていたんだ!」と反論、その後小声で
「まぁ・・・丈夫に作ってなかったせいでそれは壊れ、その後キュウイの木は高々と伸びてしまったというわけだ。」
「・・・。」(笑)
どうにかして採る方法はないかと考えた結果・・・
夫のアイデアで髙枝鋏の鋏の代わりにネットをつけ、改良したオリジナル収獲網を開発しました!
ネットをキウイの下に持って行き、キウイの軸を引っ張りながらネットの中に落とし入れるのです。
よく考えてるでしょ!
この道具のおかげで、高所での作業が不要になりました。(ヤッター!)
次に早生(わせ)みかんの収穫へ
脚立を使っての収穫です。
美味しそうに実っている早生みかん!さあ収穫・・・でも
地面に近く採りやすい所は、イノシシさんが手伝ってくれます。(涙)
さあ、材料が揃ったところで、加工しま~す!
まずはキウイを半分に、果肉を取り出します。
鍋にキウイと砂糖を入れ火にかけます。
砂糖の量はお好みで。
今回は、キウイに対し40%の砂糖で作ってみました。
混ぜながら煮詰め、固さを調節します。
15分ぐらい煮詰めて、キウイソースの出来上がり!
次に、みかん。
皮を剥き果肉を取り出します。
見た目の悪いみかんでも、加工なら大丈夫!
鍋にみかんと砂糖を入れ、火にかけます。
キウイと同じく砂糖の量はお好みで、40%にしようかと思いましたが、今回はキウイより甘かったので、みかんは35%の砂糖で作ってみました。
混ぜながら煮詰め固さを調節します。
様子を見ながら15分ぐらい煮詰めて、みかんソースの出来上がり!
次に、パンナコッタを作ります。(簡単に用意する場合は、市販の無糖ヨーグルトでOK。)
材料
牛乳 300cc
生クリーム 200cc
砂糖 40g
ゼラチン 5g
バニラエッセンス 少々
牛乳、砂糖、生クリームを煮詰め、バニラエッセンスで風味をつけて、ゼラチンで固め、冷蔵庫で冷やします。
ミルクプリンのように柔らかい食感です。
出来たパンナコッタの上に、キウイとみかんのジャムをソースとしてかけました。
少し酸味のあるジャムなので、甘みのあるパンナコッタにはよく合います。
ジャムは果物と砂糖があれば出来るので季節ごとのデザートとして重宝します。
簡単に作れるスイーツ、是非お試しください。