みなさんこんにちは。
今回の雪で汚れた車たちを見ながら
「洗車屋さんになりたい(´ω`)))」
と、心から願う“くっすー。”です。
前回の第二回では、お菓子のいわした四代目店主“岩下武士(むさし)”さんの
こだわりやポリシー、スタッフの方の想いについてお話を聴かせていただきました。
今回は四代目店主になって視点が変わったことや今後のチャレンジについて余すことなく聞いてみました☆
雇う側と雇われる側
29歳という若さで、お菓子屋さんの店主を務める岩下さん。
実際、店主になってみて何か視点が変わったことはあるのでしょうか?
「修業中のときと四代目店主になってからでは、何か自分の中で変わったことはありますか?」
「単純に、“雇われる側”と“雇う側”の違いですね。自分はもともと自分の店を出すつもりで修業をしていました。」
「父からは“経営のことを教えるから、修業後は一度ここに帰って来なさい。
その後自分の店を出すなら出しなさい”と言われていました。」
やはり先代の店主さんであるお父様も、たくさん大変なことがあったのでしょう。
自分の息子には、なるべく苦労はさせたくないという思いもあったのかもしれませんね。
「実際修業後、西海市に戻ってきて自分で店をすることを考えたときに、
自分の小さい頃のことを思い出しました。
父と母はほとんど店の方にいましたので、自分は祖父母によく面倒を見てもらっていたんです。
自分が修業を終えて帰ってきたときにも、自分の子供がいました。
(自分たちが仕事にハマってしまうと、誰が子供たちの面倒を見てくれるのだろう?)
と考えたときに、父や母のいるこのお店でやっていこうと思ったんです。」
やはり誰でも子供は大切です。
仕事もプライベートも両立させたいからこその答えだったのですね。
そんな岩下さんの頭の中にはどのような今後のチャレンジプランが
浮かんでいるのでしょうか?
店頭販売から関東進出へ!
今までお菓子のいわしたさんは、店頭販売のみでやってきたそうです。
しかし、地域商社の方々と交流をしていく中で考えも変わってきたそうです。
「今後のチャレンジとしては、東京にある長崎のアンテナショップ“日本橋 長崎館”というところで商品の販売もできたらと考えています。
商品としてはまず、関東の方でも知っているものを使った商品を。
今考えているのは、“原口みかん”を使ったこやらし柑です。」
「前回のお話にあった“どの柑橘を使っても名前をそのままでいけるように”
という考えが、まさに生きるところですね。」
「最初にこやらし柑を不知火のペーストで作ったときに、次は原口みかんでというお話は聞いていたので、
そのときからすでに次の商品まで考えていました。」
さ、さすがです。
さらに今月から登場している“ばりぐっど”という新商品。
この商品についても聞いてみました。
「この商品は、毎月変わる、西海市の旬の食材を使ったものにしようと思っています。
今月は原口みかんがメインになっています。この”ばりぐっど”というケーキを作ることによって、
ありのままの自分を表現できるのではないかと思っています。」
―――――ケーキ作りで自分を表現。―――――
今回も名言いただきました!
自分を表現できる場があるって、本当に素晴らしいことですね。
しかしそんな素敵なお話を聞いたあとでも、すでに来月のケーキが気になって
夜も眠れなそうなくっすー。はすかさず確認。
「来月はどのような感じになるのでしょうか?」
「来月はいちごを使ったものを考えています。もちろん西海市産のいちごです。
これも前々から考えていましたので、すでにほぼ完成しています。」
岩下さんの先を見据えた営業姿勢、本当に頭が下がります。
おまけ:くっすー。のおすすめ 〜本日のスイーツ〜
もう我慢できないくっすー。は本日のスイーツをおねだり。
決まってました、私の中では。
はい!
今月のばりぐっどです!!
えぇ、えぇ。待てませんよ。
早速いただきますよ。
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ナニコレ。
ヤダコレ。
オイシイ。
見た目に反して、かなりあっさりしています。
これなら
「甘いものはちょっと・・・。」
という男子も、ぺロリです。
もちろん、甘いもの大好き女子も大満足の一品です!
今月限定なんて惜しいですね。
まさに、お買い求めはお早めに!!です。
今回、3回目は今後の【お菓子のいわした】について、少しは触れられたような気がします。
きっと武士さんの頭の中には、数年後のプランも考えられているはずです。
次回はお待たせいたしました!
お菓子のいわした100周年イベントについて、がっつり聞いてみたいと思います!