仕事帰り、いつものようにウエストで買い物して外に出ると「おってと! 辺りはすっかり真っ暗じゃないか!」と、いう季節になりました。
ワタクシ、西彼在住のアラフィフパート主婦『海近住子』と申します。
2017年 12月29日
新年に向けてのカウントダウンが始まっている。
その前に聞いて聞いて~
旦那の12月、怒涛の『親睦会』やら『忘年会』やらが無事に終了したよ。
まぁ旦那がいないと、晩ごはんを考えなくてもいいので、それはとてもありがたい。
しかし、やっぱりあまりいい気はしない。
ちくしょう いいなぁ・・・。
自慢ではないがワタクシ、もうこの10年ほどそのような『飲み会』的なものに参加した記憶がない!
確かにワタクシ、アルコールは飲めないが、その楽しい雰囲気を楽しむのは大好きなので羨ましくてしょうがないのである。
それが!なんと!10年目にして『忘年会』のお誘いを受けたのだ!
ヒヤッホーーー♡
これはどうしても参加せねばなるまい。
しかし待て! 会場は長崎市内である。
アルコールは飲めないので、車で行こうと思えば行けるのだが、私の免許は西海市と、長崎市の一部、佐世保市の一部地域限定なのである・・・。
うそ。そんなことはない。
すっかり田舎の一本道に慣れてしまった私は、交通量の多い、ごちゃごちゃした道の運転はとてもおっくうなのだ。
独身のころ、ガンガン街中を走っていたのが「まぼろし~~~」と、ついIKKOなみに人差し指を横に振ってしまう。
さてどうしたものか・・・
この時点で、旦那には『忘年会に誘われたけん、行く!』などと、ひとことも言っていない。
なぜなら、彼の答えは「YES」に決まっているから。
厳密に言えば、彼の選択肢には残念ながら「NO」はない。
そう「YES」しかないのである。
さかのぼることその10日前、旦那の懇親会という名の忘年会に長崎まで送迎をした。
いつもなら飲み会の日はお泊りなのだが、どうしても帰宅したかったらしく、忘年会終了までの数時間、私は寒い夜の長崎の街を徘徊して時間を潰した。
旦那には『私を数時間待たせた』という弱みがある。
私に「だめ」とは言えないのだ。ほーっほっほ。
私の中の悪代官と越後屋が密談を交わしている。
越後谷:あの時、寒空の下で我慢してよかったでございますね、お代官様!
悪代官:そうよのぅ あの時の辛抱が、こうやって実を結ぶことになるとは!
越後谷:いやいや これもお代官様の日頃の行いが良いからでございます!
悪代官:はーーっはっは そうであるか? ニヤニヤ
おっと!次の問題はどうやって長崎市まで行くかである。
やっぱり自分で運転して行きたくはない。
となると朝から長崎勤務の旦那の出勤に合わせて一緒に家を出るという手がある。
夜の忘年会を考えると、かなりの早朝出勤だが、まぁ実家まで行けば時間潰しもできるし良い手を考えた!
帰り?
そこは旦那に、ちょっと前に流行った『忖度』とやらをしてもらおうか。
私も旦那の忘年会終了まで数時間待ったし、もちろん旦那も私の忘年会終了まで待っていただけるだろう。
悪代官がささやく
悪代官:おぬしもワルよのぅ
越後屋:お代官様ほどでは・・・
悪代官・越後谷:はーーっはっははは
全ては 私の計算通り。しっしっし。
おかげさまで、10年振りの忘年会を存分に楽しませていただいたあげく、その後の女子会まで参加し、しっかりデザートまで堪能させていただいた。
そして旦那の運転でゆるりと自宅へ帰還したのである。
しかし心配なことが一つ。
水戸黄門でも暴れん坊将軍でも、悪代官と越後屋は結局最後に痛い目にあうというのがお決まりなのだ。
私の中の悪代官と越後屋にも天罰が下るのだろうか・・・。
はい、その痛い目に今、リアルにあっているという事実。
29日の今日、やっと年賀状の制作を開始したのだが、年に一度の大仕事に、我が家のプリンターが目を回した!
どうしよう・・・。
これは新年のご挨拶が、元旦に間に合わないという事態に陥りそうです・・・。
ということで、海近家の2017年はおかげ様でごたごたしながらも無事に終わろうとしております。
スーパーウエストにもお正月用品が所せましと並べられ、すぐそこまで新しい年がやって来ていると感じます。
今年【ウエストのおんな】をかわいがっていただいた皆様、本当にありがとうございました。
また来年もパワフル住子で頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは みなさま良いお年を!