こんにちは!ばりぐっど編集部大崎支局の”ベーヤン”です!

デジタル化した便利な音楽の世界で、その価値を見直されつつあるレコード。
西海市だからこそ楽しめる”レコード”の魅力をぜひ体験してはいかがでしょう?

 


「レコードで紡ぐ、極上大人時間」へようこそ。


さっそく、今宵は「音楽の起源」に遡ってお話いたしましょう。

 

 

それはそれは遥か昔…世界のあらゆる文化で音楽が生まれた。

その起源を辿れば、

人々が声を出す事から始まり、
それに手拍子が加わり…
リズムが加わり…

やがて音を出す楽器が生まれ、人々はその“音”に言葉や感情を込めて伝えてきた。

祈りや宗教上のものを含めて、音楽は人々の生活に密着した重要な役割があったと言えるでしょう。

 

やがて文字通り“音”を“楽”しむ「音楽」を作り出す人が現れ、それを演奏するプロが生まれ、長い長い年月を経てさまざまな種類の音楽が現代へと流れてきた。

そんな歴史の中で、録音・再生が始まったのはわずか140年ほど前のはなし。
それまでは全てがオールライヴ。

 

現代は便利になりました。
いつでも、誰でも好きな楽曲を手軽に持ち運べる。

歩きながら1人でも楽しめる便利な環境。

 


欲しい曲はすぐ聴ける


この歌誰?と思ったら、すぐ検索でわかるようになった。

CDは高音質でコンパクト、iPadだと手のひらサイズに何千曲も入れられる。

何度聴いても劣化しないのも魅力である。

聞くところによれば、今はヘッドホンやイヤホンはワイヤレス。

世の中はもう、音楽もアナログからデジタルへとすっかり進化しているようです。

 


音の裏側を、少しだけ覗いてみませんか?


そんな便利になるほんの少し前、

そう ほんの少し・・・50年ほど前のアナログ時代。

ラジオ、テレビそしてレコードは、家のプレーヤーの前で聴くのが当たり前だった。

外出先で聴くには、まずはカセットテープにダビング。
自分だけのオリジナルミュージックテープの完成。

カーステレオやカセットデッキ持参でみんな一緒に楽しんだ。

 

 

ダビングも、今みたいに一瞬じゃなく、レコードの曲の長さと同じ時間がかかったものだった。

懐かしく思い出してる方もいらっしゃるでしょう。

 

この時のレコード盤に針を置く瞬間の≪緊張感≫と≪音≫と≪ノイズ≫

そして、

今思えば決して手軽ではなかったレコードを聴く為の≪時間≫

 

これが、なんとも言えない“味わい”ではなかっただろうか?

 

どうですか?

想い出重ねて、
ちょっと・・・・・レコード聴いてみませんか?

 

ようこそレコードの世界へ。
次章からはレコードで紡ぐ、極上大人時間に
ご案内いたします。

(続きは次回)