こんにちは、ライターのかのぽむです。
みなさんは「小規模事業者持続化補助金」という取り組みをご存知でしょうか?
なんだか漢字ばかりで難しそう・・・と思われるかもしれませんが、内容はいたってシンプル。
小売店などの小規模な事業者が商工会から支援を受け、販路の拡大を目指して行う取り組みに対し、3分の2(最大50万円)を補助する制度です。
うまく活用できれば、自己資金が少なくても売上アップを目指せます。
先日、崎戸町にある「宮崎商店」がこの制度を利用し、店舗内の改装を実現!見事、売上を増やすことに成功しました。
今回は宮崎商店が行った取り組みについてご紹介します。
店内にイートインスペースを設置!
西海市崎戸町にある「宮崎商店」は、昭和26年創業の老舗小売店。食料品・鮮魚・刺身の鉢盛・お惣菜・日用品などが揃っており、店舗販売と同時に車で移動販売も行っています。
今回の小規模事業者持続化補助金を活用することで、店内のデッドスペースを改装。
地域の人々が集い、お弁当などを手軽に食べられるイートインスペースが完成しました。
地域の人々が集まり、ゆっくりとくつろげる場所ができたことで、お客さんが購入するお弁当やお惣菜の売上もアップ。
さらに生簀の魚を新鮮なままイートインスペースで食べられるように工夫し、観光客の売上増加にも繋がりました。
これまでは人口減少などが原因で売上が低迷しつつあったものの、今回の補助金によって見事V字回復を果たしたのです。
このような補助金制度をどんどん活用してもらい、西海市内の中小企業の活性化が進むといいですね。
※今回の取り組みについて詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
【関連サイト】中小企業・小規模事業者の応援サイト「ミラサポ」