こんにちは。ライターのかのぽむです。
全国的に高齢化が問題になっていますが、西海市も同じ悩みを抱えているのをご存知でしょうか?
住民が亡くなってしまったのに、解体されずに放置される空き家も年々増えてきています。
誰も住まなくなった住宅はあっという間に老朽化が進み、そのままにしていると崩れたり火災の原因になってしまうため大変危険です!
しかし空き家の解体には多額の費用が必要になるため、遺族にとっても大きな悩みになっていました。
そのため、西海市は【老朽危険空き家除却支援事業】に取り組み、解体に必要な費用の補助を行っています。
空き家を抱えて悩んでいる方にぜひ知っていただきたい制度ですので、今から簡単にご説明しますね!
老朽危険空き家除却支援事業とは?
老朽化し危険と判断された空き家の解体費用を、最大50万円まで補助してくれる制度です。
対象となる建物
1.西海市内にある建物。
2.空き家で誰も住んでいない。
3.建物の半分以上が一般住宅として使われていた。
4.木造または鉄骨造り。
5.建物の周囲に悪影響を及ぼす恐れがあるもの。
6.老朽危険空き家と市が認めた建物。
↑このように様々な条件があります。市の認定を受けなければ補助金はもらえませんので、必ず問い合わせをお願いします。
補助の金額
「建物除却(解体)費」または「国の標準除却額」のいずれか少ない額の80%までとし、対象経費の1/2を助成します。上限は50万円。
申し込み方法
事前調査申請書に必要事項を記入し、必要書類を添えて提出してください。
申し込み期限
平成30年1月31日まで。
ただし、予算がなくなり次第終了。
対象になるかどうか知りたい方は、早めに問い合わせてみてくださいね。
問い合わせ先
西海市役所 建設部 住宅建築課 建築整備班
電話:0959-37-0021
FAX:0959-22-0364
※詳しい概要はこちら。