こんにちは、計画的に無計画に生きる男 浪方(ナミカタ)です。

西海市での体験民泊を巡る旅 第4弾。
本日は大瀬戸・雪浦にある「龍の口荘園」にお邪魔したいと思います。
なんでも、ここ「龍の口荘園」では、長崎ひすいなどの石を使った勾玉(まがたま)づくりが大好評なんだとか。

正直、勾玉って聞いたことはあるけど、どんなものか良く知りません。。形は想像できるのですが、いまいちその「意味」やその「歴史」などがわからないので調べてみました。

どうやらその昔、素盞鳴尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した後、“まがたま”を天照大神(あまてらすおおみのかみ)に献上し、これが三種の神器の一つである「八尺瓊の勾玉」になったとのこと。その後、勾玉は古代の人々が神秘の力が宿る石として、お守りや魔除けのために身につけていたとのことです。

要はすごめなパワーストーンってことですね!

本日は、そんな神秘的な勾玉づくりを体験したいと思います。

こちらが、今回紹介する体験民泊を運営されている林さん。
「龍の口荘園」と称し、勾玉づくり体験や移住者の集う街「雪浦」の街歩きなどを提供しています。

それでは早速、勾玉作り体験をはじめましょー!

まずは、勾玉にしたい石と形を選びます。

作り方によっては、こんなマンモスも作れるみたいです。

勾玉初心者の僕は、雪浦の山で採掘されたという石(削りやすく初心者向き)と、これぞ勾玉!という形でつくることにしました。

ちなみに、この緑の石は「長崎ひすい」と言って、限られたごく一部の地域でしか採れない超希少品! 非っ常に硬くて、紐を通す穴を空けるだけで、なんと8時間もかかるとのことでした。(゚o゚;;

勾玉づくり初心者の僕に優しく教えてくれる林さん。

まずは、棒ヤスリで形を整えます。硬度も高くない石のため、気持ち良いくらいに削れます。

だいぶそれらしい形になってきました。次に、棒ヤスリに紙ヤスリを巻いて、石の内側を滑らかに仕上げていきます。

勾玉づくりは、大人も無心で楽しめます。

最後に艶出しの椿油を表面に塗り、紐通したら、勾玉ネックレスの出来上がり!

あっという間に、めちゃめちゃかっこいいアイテムが完成しました!

古代の人々がお守りとして身につけていた勾玉を、移住した地 西海市で採れた石を使って作れちゃうなんて、これまた良い体験をすることができました!

カタログっぽく撮ってみます。ユナイテッドアローズのバイヤーさんで、もしこの記事を見た方いらっしゃったら連絡ください。高く高くお売りします。

さて、お腹も空いてきたので、ご飯タイムにしましょう!

どれも美味しそう!体験民泊の楽しみのひとつとして、食事は絶対欠かせません!

なにやら一際目立つ焼き鳥を見つけました。

なんでもこの焼き鳥、ただの焼き鳥ではなく、オーナーの林さんが愛情込めて育てたという「合鴨の焼き鳥」とのこと!

そんな新鮮な合鴨を、目の前で焼いてくれてました!

ふはぁ〜、肉汁が滴りジュ〜スィ〜!
合鴨の脂の良〜い匂いが、漂っています。

人生初、合鴨の焼き鳥を!

パクリ!

う?

うまーーい!!弾力ある歯ごたえ!肉の甘みが口いっぱいに広がります!

次は、これ。具沢山のお汁もいただきます。

ふわぁ〜〜

根菜類がたくさん入っていて、口の中いっぱいに香りが広がります!

野菜の出汁も出てて、心があったまる味です。

こちらは自家製のところてん!

キンッキンに冷えたところてんを、酢醤油でさっぱりといただきました。今のシーズンに、ぴったりの一品ですね!

今回は、雪浦にある「龍の口荘園」で、勾玉づくりを体験しました。その他にも、移住者の集う地 雪浦の街歩きや、林さんとの囲碁遊びなどもあるそうです。夏の終わり、ぜひ皆さんも体験してみてはいかがでしょうか。

運営:山と海の郷さいかい
電話番号:090-7440-6064(担当:原田)

・宿泊の基本料金は、大人1名7,500円です。(乳幼児:無料)
※夕食抜き設定あり
・宿泊料金には、夕食・朝食と体験料が含まれています。
・体験メニューによっては、別途、材料費などの追加料金がかかる場合がございます。

さいかい民泊で聖なる力が欲しくなった方はこちらからど〜ぞ⬇︎

http://yamatoumi.com/

最後まで読んでくれてありがとうございました。
さて、次はどこにいこうかな。
以上、浪方でした。