こんにちは、計画的に無計画に生きる男 浪方(ナミカタ)です。

この夏に東京から九州のオアシス長崎県西海市に移住をして、早2ヶ月が経ちました。

長崎県の自然溢れる町、ここ西海。最近どうやらこの辺りで、民泊、、いや体験民泊なるものが急増中との情報を耳にしました。

人口わずか28,000人強の西海市で、民泊!?一体この地域でなにが起こっているのでしょうか。

長崎市から車でおよそ1時間、佐世保市からは西海パールラインを使えば40分。福岡からも2時間ほどで行け、都会と適度に離れている西海市。
本日から4回に分けて、西海市で広がりを見せているらしい体験民泊について取材してみたいと思います。

こちらが、西海で体験民泊を運営されている巣木さんです。
「す〜さんち」と称し、個人のお客様や修学旅行生に向けて体験民泊を提供しています。今日は巣木さんにご案内いただきます。

早速本日の体験1発目。まずは、伊佐ノ浦渓谷での川エビ捕り体験に向かいます。

「私の後についてきてください」という巣木さんの一言を最後に、、

山道を車で走ること15分。

道幅もだいぶ狭くなってきました。

ようやく、到着!!

なにやらす〜さんお手製の「仕掛け」が、この川の随所に仕掛けられているとのこと。まずはこの「仕掛け」を探してみましょう。

なにやら岩場に、それっぽいものを見つけました。

仕掛けの上には目印がついていて、狩りを得意としない農耕民族の僕でも簡単に探し出すことができました。

そーっと、中を覗くと・・

お!!?

何かがうごめています!

川エビ!

意外とつぶらな瞳をしていています。

ペットボトルを半分に切って、上部を逆さにして留めているので、一度入った川エビは出てこれません。

次の川エビの捕獲に急ぐ巣木さん。

大の大人も、少年に戻してしまう川エビ狩り!

僕も負けじと急ぎます!!

 

 

どの仕掛けにも川エビがたくさん入っていました!

さっ次は、この新鮮な川エビを家に帰って料理の準備です。

獲れたての川エビを調理する前に、今回は西海市の郷土料理 押し寿司体験をしてみたいと思います。

よいしょ。

よいしょ。

よいしょ。

 よいしょ。

 よいしょ。

よしっ!

じゃん!

仕上げはこの2枚の板を使って、小さく切り分けていきます。

 

鮨政の職人さん顔負けの包丁さばき!

思ったより難しい。。

 

そうこうしている間に、油の温度もいい感じに上がってきたようです。獲れたてピッチピチ!さっき捕まえてきた川エビを丸揚げにしちゃ

 

丸揚げにしちゃい・・

 

させていただきます。

パチパチと美味しそうな音が聞こえてきました。もう唾液が止まりません!!

カラリと揚がり、綺麗な赤色になりました!いつも見ているエビの色です。

隣では、自家栽培のナスを炭火で豪快に丸焼きに。

パンパンに育った身からは、水分が溢れ出ています。

料理も出揃ったところで、さっそくいただきます!

まずは、存在感抜群のナスの田楽を!

がぶりっ!


ナスの味、濃い!肉厚の身が甘辛のタレとよく絡んで、めちゃうま!

自分でつくった押し寿司も!

う〜ん!!!!感動的な美味しさです。押し寿司は家庭によって、酢飯の塩梅や具材も様々。西海の人にとって押し寿司は、おふくろの味なんだろうなぁ〜。

いやぁ〜どれも絶品!
自分で獲ったり作ったりした料理も、これまた格別ですね。

というわけで、今回、す〜さんちに伺い、僕は体験民泊が大好きになってしまいました。

即興で提供される体験の数々に感動し、す〜さんご夫婦の温かさを感じる1日でした。
今回は、西海地区にある「す〜さんち」で、川エビ捕り体験と絶品料理を頂きました。そのほかにも、長崎名産のかんころ餅づくりや、希少なニホンミツバチの蜂蜜採取体験なんかもできるそう。

あなたも「さいかいの体験民泊」で、いつもと一味違った時間を過ごしてみては?!


運営:山と海の郷さいかい
電話番号:090-7440-6064(担当:原田)

・宿泊の基本料金は、大人1名7,500円です。(乳幼児無料)
・宿泊料金には、夕食・朝食と及び体験料が含まれています。

さいかい民泊でたらふくなグルメ体験をしたい方はこちらからど〜ぞ⬇︎

http://yamatoumi.com/


さて、次はどこにいこうかな。
以上、浪方でした。