こんにちは!
Webライターのかのぽむです。
現在、西海市では
「新しい働き方講座」の受講生を募集中。
この講座ではクラウドソーシングの働き方について
学び、市民のみなさんにWebライターとして
活躍していただくことを目指す取り組みです。
突然Webライターと言っても、
どんな仕事かわからない方も多いと思いますので、
このWebライター体験記の連載では
私が実際に専業主婦からWebライターとして
独立するまでの過程を
リアルにお話していきたいと思います。
前回は
お話ししました。
第2回目は
「駆け出しの頃のほろ苦いエピソード」を
ご紹介します。
それでは、はじまりはじまり~♪
初めての仕事「タスク」に挑戦!
クラウドソーシングサイト「Lancers(ランサーズ)」に登録後、しばらくは使い方がわからずにただ眺めているだけでした。
子育ての合間に時々アクセスしてみて、
なんとなくランサーズの仕組みについて学ぶ日々。
その中で、Webライターの仕事には
大きく分けて「タスク」と「プロジェクト」がある
ということを知りました。
(ほかにもコンペなどがありますが、今回は省略)
単発のお仕事を自分の好きな時に好きなだけできるのが「タスク」。
依頼主と契約して打ち合わせをしながら
納期までに記事を執筆するのが
「プロジェクト」です。
もらえる報酬が高いのはプロジェクトの方でしたが、
初心者の私には難しそう・・・。
とりあえず簡単そうだった「タスク」の方に挑戦してみることにしました。
でも、いきなり文章を書く仕事を始めた訳ではなく、
最初は誰にでもできそうな軽作業を選択。
初めてのタスクの仕事内容は
「テーマに合うフリー画像をWeb上から探してくる」
というものでした。
例えば、犬の散歩をしているシーンや、小学生が登下校をしているシーンなど、依頼主の希望に合うような画像の中から、無料で使えるものをインターネット上から探してくる仕事です。
果たしてうまくできるでしょうか?
簡単そうだと思ったら甘かった。
最初は
「画像探しなんて、
インターネットで検索すればすぐに終わるだろう」と思っていました。
報酬は1枚あたり20円。
100枚見つけてくれば2000円です。
難しいテクニックも必要なく、
簡単に臨時収入が手に入ります。
軽い気持ちでタスクに取り掛かった私でしたが、
現実は甘くありませんでした。
まず、フリー(無料)素材で人物が入った写真
というものがなかなか見つかりません。
例え画像が見つかっても、
有料で画像を販売しているサイトのものばかりで、
探している間に時間ばかり過ぎていきます。
結局、1時間で見つけられた画像は
7枚だけでした・・・。
クラウドソーシングは手数料も必要
1枚20円×7枚=140円。
ランサーズではここから
20%のシステム利用料が引かれます。
(報酬金額が10万円以下の場合)
この場合、140円-手数料28円=112円が手取り。
初報酬は時給112円。
初めての作業で時間がかかってしまったので、
うまく稼げなかったのは仕方がありませんね。
在宅で本当に稼げることを確信!
作業の翌日には依頼主に検収してもらい、
サイト上の報酬一覧に112円が記録されました。
それを見た私は
「家にいながら、
お金を稼ぐのって本当にできるんだ!」
と、ようやく実感。
「今は数百円しか稼げなくても、
頑張れば月に数万円稼ぐことだって
夢ではないかもしれない!」
やる気に燃えた私は、
この日から本格的に
クラウドソーシングで働き始めました。
<つづく>
次回はプロジェクトに挑戦した時の
エピソードについてお話します。