こんにちは、アラフィフパート主婦のあかねです。
いや~ジメジメ蒸し暑かですね~ 汗の噴き出るとです。
さてさて6月のプレミアムフライデー みなさんは何ばして過ごしたですか~?
何もせんかったとって? もったいなかーーー!
そいならポートホールン長崎の『SAIKAI KITCHEN』に行けばよかったとに・・・。
今日は6月30日に行われた『プレフラtsumoto』の豪華ディナーば紹介するばい!
今回も津本シェフのこだわりば存分に味わえる内容やったですよ!
テーマは『大瀬戸の海と日本ワインを愉しむ』。
大瀬戸町漁業共同組合から津本シェフが直に仕入れた地元の魚ば、これまた独創的なアレンジでググッと攻める料理を作り出したばい。
ワインは外国産が主流のなか、津本シェフが厳選した国産のワインを3種類いただいたのね〜。
●「ヒトミワイナリーのh3 カリブー白2016」【滋賀県】
●「ココファームワイナリーの のぼっこ 赤2016」【栃木県】
●「マスカットベリーA 赤2016」【石川県】
それじゃぁ『TSUMOTO NIGHT 』スタート!
ヒトミワイナリーのh3 カリブー白2016(滋賀県)
このワインに使っとるぶどうは『デラウェア』。白ワインとに、にごりのあってぶどうの味のしっかりついたフル~ティ~なワインやったです。フルコースの開始の一杯がシャンパンじゃなくて、変わり種のワインとは!粋ですなぁ。
大瀬戸のゑべす蛸尽くし 西彼緑三種のジェノベーゼと白ナスとサフランマヨネーズ
胡ダコを使ったお皿よ。左右同じ様に見えるけど、実は違うお味。「タコとおいも」もう一方は「タコと白ナス」こういうジェノベーゼは初めてやった~。
イサキの2日間熟成炙り オレンジ色をテーマにミモレット・カラスミ・男爵フリット サラダ仕立て
2品目はサラダよ。上に乗っとるとはチーズと実はポテト!イサキは2日間熟成させてさっと炙っとります。存在感のある肉感!そして野菜の食感ば楽しめたです。
真鯛のロワイヤル ドライトマトで小梅テイストのスープと共に
パッと見スープ!でもホントは茶碗蒸し!鯛と空心菜を使った1品。スープはあっさりしとるとに淡泊じゃない!色んな食材が調和されとって・・・深~いお味。「茶碗蒸しを崩すまで」と「茶碗蒸しを崩してから」で食感が変わるところがまた面白かった~。
6kgサイズのヒラスズキとそのムースのクレピネット焼き 赤いソース
赤いソースのベースは甲殻類。トコトン海にこだわるよね~。正直に言ってよか?このお皿は別格!丁寧に焼かれたスズキにナイフを入れたら魚の肉汁が溢れ出るわ出るわ。とにかく「旨い」しか出て来ん!
そしてこの赤いソース。これだけでもよかけん売ってくれんかな~。ナイショでまたコッソリ食べさして欲しか。と思う今日この頃ばい。
ゑべす蛸から揚げ 香ばしいペペロンチーノ
大胆に胡ダコの唐揚げばトッピングしたペペロンチーノ。シンプルやけど普通の海鮮パスタじゃなかばい!
西彼の白桃マリネのホワイトチョコレートがけ
最後のデザートは西彼の白桃ば使っとらすとよ。さっぱりしたももとホワイトチョコレートのソースが絶妙にマッチしとるよね~
ま、
満足じゃ~~。
お茶目な面もお持ちの津本シェフに今回の『プレフラtsumoto』についてお話しを聞いてみたばい!
第2回目の 『プレフラtsumoto』は身近にあるとにあんまり食べる機会の無か『大瀬戸の海と日本ワインを愉しむ』というテーマにしたとらしかです。
『魚は殺菌してから塩と熟成管理でどこまで素材そのものの味を引き立たせられるかがポイントになると思います。
素材と素材の組み合わせの妙から色々な味を引き出すということを意識しました。』
『日本ワインは気候やぶどう品種など日本特有な造り手が多く、オリジナリティ豊かなワイナリーが多く感じます。
色々なタイプのワインがありますので賛否両論なところはありますが、それぞれのワイナリーの趣向がありますのでそれを感じ取りながら飲んでいくと楽しみも増えるのではと思います。』
『大瀬戸の海と日本ワイン』
『その土地とそこに関わる方達の熱意を通じて伝えながら、幸せな時間を提供することの意味を実感することが出来ました。』
・・・なるほど津本シェフの料理に対する姿勢や心意気が料理一品一品を作り出しとる訳たいね!
私もしっかり幸せを感じながら贅沢な時間を堪能させてもろうたです。
また次回も楽しみになってきたばい! 待ち遠しか~
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