毎日蒸し暑いですね。赤ちゃんをおんぶして汗まみれになりながら
やっと家事を済ませた現役子育てライターめーたんです。
お待たせしました!
園児のワクワク体験記事、いよいよVol.3「完結編」
長編になりますが、どうぞお楽しみください!
【園児が無人島でワクワク体験!】Vol.1~「田島」へGo!~
【園児が無人島でワクワク体験!】Vol.2~「田島」で田植えしたよ!~
おなかをすかせた園児たちに届いた朗報とは・・・!
なんと!田植え先生が
「あなたたち、畑に野菜のできとるけん行ってみんね。
何でん取って食べてよかけん。」
(訳:あなたたち、畑に野菜ができてるから行ってみたら。
何でも取って食べていいよ)
と、嬉しいお言葉!
おなかをすかせたよいこたち、畑へダッシュ!
「田島」では、無農薬でいろいろな種類のお野菜を栽培しています。
採れたてをそのまま食べても安心!
とうもろこし、かぼちゃ、きゅうり、いんげん豆、ズッキーニ、トマト、etc…
どれにしようかなぁー。
ピクルス用のきゅうりだよー!
ズッキーニをゲット!
きゅうりをガブリっ!!!うんめぇ!!!
元気な野菜が育ってますねー。
田島で育ったおいしい野菜も、お昼ごはんにいただきます!
そうこうしているうちに、お昼ごはんの時間になりました。
今日のメニューは。。。
はい、こちら!
とうもろこし、ウインナー、ゆでたまご、
とれたてきゅうり、ズッキーニとピーマン
そして、ちまきです!(おかわり自由)
みんなで仲良く食べていますよ!
「おいしい!野菜いっぱい食べれるー。」
いつもは苦手なお野菜も
こういう時にはペロッと食べちゃうんです。
田島マジーック!
「ちまき、おいしー!」
よいこたちの会話がはずむ楽しいランチタイム
もっと食レポしたかったけど、今回はこのぐらいで。。。
ごちそうさまでした。
おなかが満たされたよいこたちは、これから「探検」へ!
「まんぷく探検隊」の出発です!
みんなー、ちょんまげ船長と一緒に探検行くぞー!
おーっ!!!
田んぼの横から「散策ルート」に入って
どんどん森の中を歩いて行きます。
歩くたびに、落ち葉の音がカサカサ
森の景色、におい、感触、音、空気など
自然いっぱいを五感で感じながら
まんぷく探検隊は足取り軽やかに進みます。
「散策ルート」の頂上にある灯台。
やったぁ!灯台に着いたぞー!
あれっ?ここで行き止まり?
道がないですけど。。。
よいこたち:「ちょんまげ船長、どこいくの?」
ちょんまげ船長:「こっちについてきてっ!」
なんということでしょう!
こんなところに抜け道が!!
みんな、ゆっくり上手に降りていきます。
目の前に現れたのは
こちらはジップライン(空中スライダー)のプラットホーム。
うわぁー、秘密基地みたーい!
いいですねー、ワクワクしますねー!
「たんけん、たんけ~ん♪」
お次は、丸太を渡りますよー!
横歩きで上手に1歩ずつ。
光をめざして、竹林を通り抜けると・・・
やったー!出口だ!!
そして橋を渡った先にあるのは。。。
「魔女の家!」
「こんにちはー!魔女さんいますかー?」
よいこたちが大きな声で呼びますが
あいにく魔女は不在のようです。
「お邪魔しまーす」と中へ入ると
魔女が儀式で使う道具たち。
よいこたち、勝手に動かしちゃだめだよー。
さらにお邪魔しまーす!
なかなか勇気あるよいこたち。どんどん奥へ入って行きます。
せまい通路を、よいしょ、よいしょ
どうやったら行けるかなーと
考えながら体を動かしてますよ!
がんばれー!
怖がる子もいたけど、ひとりひとり
自分の力で通路をくぐって戻ってくるのを
先生たちはしっかり見守っていらっしゃいました。
年少さんから年長さんまで
みんなしっかり「魔女の家」を体験しました!
きゃっほーぅ!おもしろかったー!
さぁ!園長先生が待つ「朝陽の家」へ!
森を抜けて階段を下りると
あ!野菜の畑が見えてきたー
ただいまー!
よいこたちは無事に「朝陽の家」へたどりつきましたよ!
探検、とっても楽しかったねー。
ちょんまげ船長:「はーい、みなさん。今日は田島で過ごしてどうでしたか?」
よいこたち:「楽しかったー!」
ちょんまげ船長:「次は、稲刈りに来てくださいねー!」
よいこたち:「はーい!」
お世話になった「田島」に別れをつげ
桟橋にむかう、西彼中央幼稚園の御一行様でした。
またきてねー!
「無人島 田島」、また行きたい!
「稲刈り」の時も、ぜひお声かけしてくださいとお願いした子連れライターのめーたんでした。
【あとがき】
今回の取材では、「無人島 田島」、「西彼中央幼稚園」の関係者のみなさまに大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
ここで、特に印象に残った西彼中央幼稚園の園長先生の言葉をご紹介します。
小さいころからいろんなものが揃っている子どもたちにとって、何もない状態から作っていく体験、喜びが「学ぶこと」。
自然の中で体験したことは子どもたちの感性を大きく育ててくれるんです。
「無人島 田島」は、何にもないから行きたくなる!ここでいっぱい遊んでほしいと思ってます!
「無人島 田島」は何もないから行きたくなる。
私も実際「無人島 田島」へ行ってみて、何だかなつかしいあたたかい気分になり、そこにいるだけで心と体がほっとするのを感じました。「何もない」のに不思議と心が満たされるんです。
園児たちは、田植え、野菜をとって食べる、自然の中を探検、などを体験しながら、本当にたくさんの思い出ができたと思います。よいこたちのたくましい姿を見せてもらえました。
「無人島 田島」は、いろいろな体験を通してこどもたちがたくさん遊びながら、心と体を育むことができる「冒険」の島、そして大人もほっこり癒される島です。
この夏ぜひ、本物の豊かさを体感してみてください!
長崎県西海市西彼町喰場郷143
→長崎バス「亀岳」バス停より徒歩3分
Tel.0959-27-1092
長崎県西海市西彼町亀浦郷727-2
Tel.0959-29-5005