最近、友人や身内で妊娠・出産の嬉しい報告が続いている、「めーたん」です。さっきも買い物に行ったら、レジのお姉さんから「赤ちゃんできたとよ~!」と聞いて、ほっこりしてます。
さて、これからパパママになる方やご家族のみなさんへ、今回は、赤ちゃんが生まれた時に知っておきたい手続きと制度について、8つの情報をお伝えします。
(参考サイト:さいかい子育てガイドブック・出産期)
1.出生届(しゅっしょうとどけ)
出生届とは、赤ちゃんが戸籍に入るための手続きです。
赤ちゃんが生まれた日から14日以内に、住所地、出生地、本籍地、居住地のいずれかの市町村役所に届け出をすることで、赤ちゃんの名前が戸籍や住民票に記載されます。
赤ちゃんのパパかママが署名して押印した届出書は、代理の方でも提出できますよ。
出生届の提出期限に間に合うように、早めに赤ちゃんの名前を決めておくといいですね。
◆必要なもの: 出生届書、母子健康手帳、印かん
◆提出場所: 西海市役所、各総合支所の窓口
法務省ホームページ:出生届について
【お問い合せ】市民環境部 市民課 戸籍年金窓口班:0959-37-0164
2.出生連絡票の提出
出生連絡票とは、乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん事業)などの対象者を把握するための書類です。
出生届を提出する時に窓口で出生連絡票がもらえるので、記入して提出します。
助産師および看護師などが訪問相談を行います。
【お問い合せ】保健福祉部 こども課 こども健康班:0959-37-0029
3.乳幼児福祉医療制度
乳幼児(0歳から小学校入学前)が病院や薬局にかかった際に、医療費の一部を助成する制度です。
窓口で受給者証と保険証を提示すると、病院1か所につき、1ヶ月の受診日数が1日の場合は上限800円、2日以上の場合は上限が1,600円、院外処方の薬代は全額無料(容器代などの保険適用外の分は除く)で診療が受けられます。
※加入保険によって助成内容が変わる場合もあります。
◆必要なもの:乳幼児の保険証、保護者の印かんおよび通帳(写しでもOK)
【お問い合せ】保健福祉部 福祉課 総務福祉班:0959-37-0069
4.子ども手当
0歳から中学校3年生までのお子さんを養育している方を対象に支給される手当です。
年齢や子どもの数によって金額が変わります。0歳~3歳未満だと一人につき15,000円支給されます。赤ちゃんが生まれてから15日以内に手続きをしてください。(※公務員の方は勤務先での手続きになります。)
西海市役所ホームページ: 児童手当について
【お問い合せ】こども課 子育て支援班:0959-37-0029
5.未熟児養育医療
身体の発育が十分でない状態で生まれた赤ちゃんで、指定医療機関の入院治療が必要な場合に、医療費が公費で負担されます。
◆対象:指定医療機関に入院した1歳未満の乳児(出生体重が2,000g以下、または医師が入院養育を必要と認めた未熟児)
長崎県ホームページ: 未熟児養育医療について
【お問い合せ】こども課 こども健康班:0959-37-0067
6.先天性代謝異常検査
すべての新生児を対象として、これからの成長に大きく影響する病気がないかを調べる血液検査です。生後5~7日ごろの新生児へ、入院中に無料で行われます。
長崎県ホームページ:先天性代謝異常検査
【お問い合せ】長崎県こども家庭課:095-895-2442
7.新生児聴覚検査
聴覚障害を早期に発見し、適切な治療や訓練を受けることによって、ことばの発達を促すための「きこえ」の検査です。新生児が対象で、入院中に任意で行われます。
費用は一部負担があるので、医療機関か保健福祉部へおたずねください。
【お問い合せ】保健福祉部 こども課 こども健康班:0959-37-0029
8.離島地域安心出産事業
西海市内の離島に住所がある妊婦さんを対象に、妊婦健康診査の交通費及び36週を過ぎた妊婦の出産のための交通費、宿泊費が一部助成されます。
【お問い合せ】保健福祉部 こども課 こども健康班:0959-37-0029
まとめ
出産してから必要な手続きや使える制度についてご紹介しました。
出生届の手続きの時に、2.出生連絡票の提出、3.乳児福祉医療、4.子ども手当の手続きが一緒にできるので、出生届書、母子健康手帳、印かん、通帳の写し、マイナンバーや住民票などを準備しておくといいですよ。
大切な手続きや制度なので、どうぞお忘れなく!