こんにちは、ばりぐっど編集部です。
連載でお伝えしております、ばりぐっど×saikaispacy共同実施『プログラミング☆ラボ』体験レポ!
最終日のday3の体験レポをお届けします!!
教えて!市議会議員・片山先生!!『プログラミングの世界と思考法』
まずは、西海市議会議員である片山智弘さんによるワークショップ『プログラミングの世界と思考法』
プログラミングとは何か。この3日間の総まとめのような内容について、しっかりお話しいただきました。
子どもたちはこれまでの学びをアウトプット!
積極的に手をあげ、発表していましたよ。
発表の後は実戦!
プログラミング的思考を使って、最短でゴールに着くにはどう進むかを考えます。
アドバイスも受けながら、チャレンジしました!
さらに、日常生活に関連したプログラミング的思考。「夏休みの宿題を終わらせたい」「ケンカした友達と仲直りしたい」「お小遣いを1万円ためたい」「おもしろい映画を見たい」「旅行にいきたい」というテーマの中から自分がやりたいことを選択し、その目的を達成するための手順を細かく書き出していくというもの。
例えば「お小遣いを1万円ためたい」ならば、「お小遣いくれる人を探す」という具体的な行動から始まり、お手伝いでお金を得て、それを繰り返してためていくプロセスを細かく書き出します。これも目的を達成するための、プログラミング的思考につながるんですね!
3日間の学んだことの、復習と定着につながったワークショップとなりました!
ここで終了〜
と思いきや!
最後の最後に開催されたのは…!?
西海発キッズゲームクリエイター!?
Nintendo Switchによるゲーム制作プレゼン大会!!
実は今回3日連続で参加した子どもたちは、前2日に設けられた制作の時間や自宅にて、Nintendo Switchソフト『ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング』に搭載されたプログラミングにてゲームを制作していたのです!そして、今回のラスト企画が制作プレゼン大会という流れだったのです。
人前で自分の作品を、プロジェクターに投影しながらプレゼンすることもはじめての子どもたち。ドキドキワクワクがあふれていました!
そのソフトはタイトル通り、はじめはナビに従いながらプログラミング画面でプログラムしくことで、小学1年生からでもゲームは作れるのです!
慣れてきたら、徐々に複雑かつオリジナル性の高いプログラミングができるようになります。
最近本ソフトを購入して使い出した子ばかりでしたが、参加したみんながゲームを完成させ、それぞれプレゼンを頑張りましたよ!
もはや大人の方が理解が追いつかないほどの、プログラムとアイデアを見せてくれたのでした!
子どもたち自ら作品を褒めあったり、苦労を共感したり、さらに工夫できる点をアドバイスしあったりする姿が見られ、とても素晴らしい制作プレゼン大会でした!
いかがでしたか?
3日連続で子どもたちがプログラミング的思考を体感した『プログラミング☆ラボ』。
私たちの生活にはプログラミングがあふれており、さらに今後そのニーズと技術進歩が、確実に加速していきます。
高齢化や過疎化が進む地方も例外ではなく、むしろ、人手が少なくなっていく地方こそプログラミングの技術を活用することで、豊かな暮らしが持続可能になると言われています。
今回の企画を通して強く印象に残ったのが、子どもたちの、底を尽きない好奇心と吸収力、驚くほどの集中力と表現力、あふれる想像力と創造性、そして未来を担う可能性。
その子どもたちの力が発揮される一手段として、プログラミング学習は欠かせないと言っても過言ではありません。
また必ずや、第2弾を企画したいと思います!
参加したくれた子どもたち、理解してくださった保護者様、ご教授・ご協力いただいた講師や関係者の皆様、ありがとうござました!!