2021年始まりましたね
みなさま、お正月はどのように過ごされましたか?
なかなかいつものようなお正月ではなかったかもしれない。
我が家もご多分に漏れず。
本当なら30日に私の実家へ行き1日泊まりで訪問し、1日早いおせち料理をたらふくいただいていた。
そして31日は家へ戻って紅白とガキ使を交互に見ながら年越しを待ち、新年を迎えてひと眠りしてから初詣へ繰り出すのが例年の流れだった。
しかし今年は世の中の情勢を見まして、高齢の両親と相談した結果『日帰り』を選択。
大事を取って、極力滞在時間を短くするということにしたのだ。
『行かない』という選択肢もあったが我が家の子ども達も大きくなって、昔のように実家の父母に顔見せするのも年に2回ほどとなってしまった。
なのでなおさら、特に父親はこの『年2回』を本当に楽しみにしているわけで・・・。
『いかない』となるとそちらの方のダメージがデカくなり、床に臥せってしまうのではないかと判断し、『日帰り』での実家訪問となった。
『いつ来る?』
『何時頃来る?』
『今どこ?』
電話で尋問を受けているかのような矢継ぎ早の質問に答えながらの帰省である。思えばそれだけ老夫婦は孫たちに会いたいのだろうと思うのである。
しかしとにかく例年とは勝手が違うので泊まらずに日帰りするとなると、いつも実家では大好物のビールを山ほどいただいていた旦那も今回は1滴も飲めないのが残念そうであった。
普段家では自分のお小遣いから発泡酒か第3のビールか何か知らないが『ビールではないビール』を買ってきては慎ましく飲んでいる。
が、私の実家では発泡酒ではなく『ビール』が振舞われるのだ。となると
飲~んで飲んで♪
飲~んで飲んで♪
飲~んで飲んで♪
飲んで!
家で飲めない分、出された『ビール』はしっかりと飲む。しかしそれができない無念さ。
まぁ、何よりも家族の健康が第1なので今回はお預け。今年のお盆そしてお正月いつものように迎えられるよう自分たちもしっかりと対策を取らねばと思うところである。
そういえばお正月といえば『初売り』!よく行っていたがそれも今年は我慢。
何件もハシゴして両手に戦利品をぶら下げホクホクで家に帰っていたのを思い出す。
『初売り』といえば『福袋』だろう。
大ジャス(大塔イオンのこと)のテナントショップごとに『福袋』が売っていたが、私はどうも『福袋』が苦手である。
生まれてこのかた『福袋』というものを買ったのは片手で足りるほど。
なぜか『福袋』にはいい思い出がないのだ。
テレビで見る都会のデパートの『福袋』はデパート側にとっても大イベントで、社員さんのガンバリが半端ないドキュメントやニュースを見たことがある。
デパートの社運!!
そう、『福袋』にデパートの社運を賭けるといってもいいほどなのだ。
だから『福袋』の中身も吟味に吟味を重ね、買ったお客様が満足するような商品が入っている。
我先に『手に入れたい!』そう思うのもよくわかる。
それだったら私も買いたいと思う。しかし私が買ってきた福袋の中身は・・・
どう見ても、その店で1年間出番を待ったが残念ながらおよびがかからなかった商品たち・・・。
決して、決して言ってはいけないが・・・
ぶっちゃけ
売れ残りじゃね?
それが洋服であっても、小物であっても、子どものオモチャであっても。
確かに5000円相当の商品が入ってお値段2000円は非常に魅力的である。
5000円が2000円で買えるのはとってもお買い得だ。そこに釣られるのが貧乏性の性である。
そして買った『福袋』の中身がどう見ても値段分の価値があるとは思えず
え?
と、つい2度見してしまう。
今まで私が買ったことのある『福袋』のほとんどが『え?』であった。
だから私はどうしても『福袋』に疑いの目を向けてしまうし、買いたいとはなかなか思えなくなったのである。
いまだに忘れられないのは小学生の時に自分のお年玉で買ったオモチャの福袋である。その中身が、あまりにも残念過ぎて今だにトラウマなのだ。
『福袋』を出すショップのみなさん、どうか子どもの夢は壊さないで欲しい。
できれば今までのトラウマを払拭して『福袋』を買いたい。お安くお得に色んなものをゲットしたい。
いつの日にか満足のできる『福袋』があればぜひにぜひに手に入れたい。
そして世の中が『いつもの』日常に戻ったなら『福袋争奪戦』に参戦し、おば様方と戦って打ち勝ちたい!そう思う今日この頃なのである。
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※前回の『ウエ女』は・・・こちらからどうぞ↓↓↓