この前、娘とプチ旅行を計画したと言っていたが、昨日もカフェデートをして来た。

ウエストのおんな、カフェ

高校生まで部活オンリーだったし、卒業してからは親元を離れて一人暮らしを始めたし、生活費は自分で出す約束だったのでバイト三昧の日々。

 

なかなかこちらに帰って来ることもなく、車で1時間ちょっとの距離だがあまり会うこともない。

 

だから会えるときは極力合うようにしている。

 

娘とは色んな話をするが、それをママ友に話すと「え~いいね~」とか「うらやまし~」とか言われる。

 

「うち、絶対無理」と言うママも。

 

そーなの?

ウエストのおんな、びっくり

息子ならわかるけど、娘とは普通にお茶しに行ったりごはん食べに行ったりするくな~い?

 

でもそうでもないらしく、自分は一緒に行きたくても娘の方が受け入れてくれなかったりなんだとか。

 

今度娘と2人でお泊りに行くんだと話すと、「よかね~・・・」羨む気持ちのこもったため息をはいていた。

 

娘との関係もそうだが、お泊りとなると田舎ならではの問題もあり、同居組は『旦那の親と同居』という縛りが嫁たちの自由を奪っているのも確か。

 

家族の食事を作らなくてはならないとかが1番のネックかも。

 

そういう海近家もしっかりと同居である。

 

それでも私が自由を勝ち取れているのは、自分達が主になって家を建てたということと、家を建てて同居すると決まるまでの間、そして一緒に住んでからのいろんな不満や葛藤やたくさんのものを全部飲み込んで、私が『折れた』・・・いや違う

 

折れてやった!

ウエストのおんな

と思っているからだ。だって本当は別居の予定をひっくり返されたのだから。

 

私が思い描いていた夢を全部諦めての『今』なので気持ち的には『大きな心で折れてやった私』は大股開いてふんぞり返っている(笑)

 

だから旦那なんか一生私にアタマがあがらないとも思っているし、あげられない隠し玉をいくつも持っている。

 

あげる素振りでも出した日にゃ~それこそ『倍返しだ!』(ドラマが放送している間に使いたかった・・・)

 

いや

1000倍返しだっ

ウエストのおんな

そのくらい思っていないとやってられない。なのでいつまでたっても『住めば都』とはとても言えないのである。(嫁に来て25年になるのに・・・)

 

あ、あんまり言うと反対に1000倍返しされてしまうっ!

 

さて話を戻そう。

 

娘が言うにはこんなに仲の良い家族はなかなかいないんじゃないかとのこと。確かに娘に加え、次男くんともかなり仲よしである。

 

24才のいい年した青年との会話は絶えない!絶えたこともない!趣味の話もするし仕事の話もするし。

 

そういえば前にも話したことがあるが、うちの子ども達は反抗期がなかった。なかったというかあったのかもしれないが、私はあまり感じたことがなかった。

 

だからずーーーっと仲良しこよしで今日まで来ている。

 

ドラマで見るような「クソババァクソジジィ」と言われたこともないし、「ウザイ」と言われたこともないし、なんて素直にお育ちになったのかしらと逆にこっちが感心する。

 

だから今、せっかく親がこの列車に乗って行けば将来は間違いない!という『将来は安定列車』に3人全員乗せてあげたと思ったのに、それぞれの目的地に着く前に

 

ぴょん

ぴょん

ぴょーん

ウエストのおんな

途中で『将来は安定列車』からみ~んな飛び降りた。

 

思うに、これ、

最大の『反抗期』だと思う!

 

この件については話すと長くなるけど聞きます?

 

よその子が立派に独り立ちして行くのを見ると羨ましくてしょうがないのはなぜでしょう(泣)

 

こんなことならしっかりと普通に反抗期を迎えて、普通に『クソババァ』と呼ばれたがマシだったかもしれない。

 

でもまぁ、『将来は安定列車』を飛び降りてしまったものはしょうがない。この先キッチリ自分の未来は自分で切り開いていってもらうしかないのだから。

 

ということで、これからも変わらず次男とも娘とも仲良しこよしで進んで行こう!

ウエストのおんな

教訓!若いママたちよ・・・やはり『反抗期』は普通にあったが良い。その時は悩んだりもするかもしれないが、『反抗期』がなかった場合・・・

 

反動のふり幅がハンパない

 

大きくなってからの『反抗期』は問題も大きくなるからタチが悪い(我が家の場合)

 

どうか『思春期』といわれる時期にくる『反抗期』はかわいいものだと、温かく見守っていただきたい。それも時が経ては良い思い出になるのだから。

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※前回の『ウエ女』は・・・こちらからどうぞ↓↓↓

ウエストのおんな《コスモス揺らす秋の風 第2話》~将来のために~