こんにちは!『ばりぐっど編集部 図書委員』です!
短くなったにも関わらず長く長く感じた夏休みが終わりましたね。
ほっとひと息つこうかと思った矢先に立て続けに来た台風。
みなさん大丈夫でしたでしょうか?
わが家は幸いにも被害がなくほっとしているとこです。
あれほどの台風の中でも、子どもたちは一回も起きることなく爆睡でした^^;
コロナに、台風と休まる暇がない今日この頃。
お疲れの心や身体にほっとひと息、絵本を読んでほっこりしませんか^^?
ではでは、
『疲れた心にほっとひと息〜ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選』をご紹介します!
◆その1*ぼくは フクロウ
作:フィリップ・バンティング
訳:木坂 涼
出版社:BL出版
きのえだに、いちわのフクロウがとまっています。
ぼくは、フクロウ。
ぼくは、タカイダロウ。ぼくは、ヒクイダロウ。しごと、ガンバロウ。たまには、タビダロウ…
そんなフクロウのとなりに、いちわのフクロウがやってきました。
あれ?ダレダロウ。
と、おもったら、もっとたくさんのフクロウがいて…。
言葉遊びがたのしい絵本。
真っ暗な中になんともいえない目をしたフクロウが。
目があったので、思わず手に取ってしまいました。
ぼくはフクロウ。
ヒクイダロウ、タビダロウ、ダレダロウ…
上下デニム姿の芸人さんのす〇ちゃんを思い出しました。
もうそこからはあの口調でしたか言うことができない!!
早くページをめくりたくなりますよ!
次は何ダロウ?
ご存知の方は、なりきって言ってみると子どもたちの心をわしづかみ間違いなし!笑
ぜひ読んでみてください!
◆その2*フワフワ
文:おおなり 修司
絵:高畠 那生
出版社:絵本館
フワフワとまう、ダチョウのはね。
そのはねをすいこんでしまったカバが「ハックション」とクシャミをした。
それにおどろいたダチョウのむれが、「ダチョー!」とはしりだし、「ダッダッダッダッダッダッ」とすすんでいく。
そのいきおいは、ライオンのふりをしていたどうぶつのたてがみをふきとばし…。
こちらも表紙の絵に引き寄せられました^ ^
この表紙からどんなお話が始まるのかと思いながらワクワク♪
フワフワ飛んだダチョウの羽のフワフワはどこへやら〜
もうダッシュするダチョウ、飛んでいったたてがみ、それをかぶった〇〇。
この勢いのある絵と効果音と展開に、次々とページをめくってしまいました!!
子どもたちと読むと爆笑間違いなし!
是非一緒に読んでみてください!
◆その3*かわにくまがおっこちた
著:リチャード・T・モリス
絵:レウィン・ファム
訳:木坂 涼
出版社:岩崎書店
むかしむかし、あるところにかわがいっぽんながれていました。
でも、かわはじぶんがかわだということをしりませんでした…あることがおきるまでは。
あるひ、くまがやってきて、ふるいきによじのぼりました。するとくまは、どっぼーんとかわにおちて…。
ゆっくり始まり、どんどん加速していく川下り冒険絵本。
川にくまが落っこちた!
木に乗って進んでいると、次々乗り込んできた動物たちと一緒に川下り〜!
どんどん加速していく、ジェットコースターが始まります!
勢いのある川の流れの先にあったものとは?!
動物たちの表情に子どもたちも釘付け間違いなしです^^
表紙のゆったりなくまからは想像できないスリルとおもしろさがある絵本です!
ぜひ読んでみてください!
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!
お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください