こんにちは!昨年9月に次男を出産(現在生後7ヶ月)した、現役子育て主婦ライターめーたんです。夫と2人の息子の家族4人で西海市に住んでいます。
これからパパママになる方やご家族のみなさん、妊娠や出産の時にいろいろな届け出や手続きなどが必要になりますよね。私が妊婦だったとき「こういう情報あったらよかったな」的なアプローチで、必要な情報を5つお伝えします。今回は「妊娠編」です。
1:母子健康手帳のこと
妊娠したら、まず頭に浮かぶのが「母子健康手帳」。「母子健康手帳」とは、おかあさんと赤ちゃんの健康を記録するための大切な手帳で、妊娠、出産、子育てに役立つ情報がたくさん載っています。
じゃあ、「いつ、どこで、どうやってもらえるの?」。ここでは、「母子健康手帳」をもらうための3ステップをお伝えします。最新情報です。(2017年5月現在)
ステップ1:「妊娠届出書」の準備
母子健康手帳をもらうときに、「妊娠届出書」が必要になります。私は妊娠9週目前後のとき、この書類を産婦人科でもらいましたが、もらえないこともあるそうなので確認してください。届出書には自分で記入して、母子手帳の交付のときに提出します。
ステップ2:「母子健康手帳」交付の予約をする
「妊娠届出書」が準備できたら、西海市役所のこども課(0959-37-0029)へ「母子手帳交付」の予約をします。今年度から毎週金曜日に手続きができるようになりました。
【交付日時】毎週金曜日 9:30~11:30、13:30~16:00 予約制
※日程が合わないときはこども課へ連絡してください。
【交付場所】西海市役所 第1別館 こども課:0959-37-0029
ステップ3:「母子健康手帳」の交付
予約した日時に市役所のこども課(別の場所を予約された場合はそちら)へ行き、助産師さんか保健師さんからの説明を聞いて、「母子健康手帳」を受け取ります。
【持参するもの】 印鑑、妊娠届出書、マイナンバーカード(個人番号カード)
※個人番号通知カードの場合は、身元を確認できる証明書が必要です。
これで無事に「母子健康手帳」を受け取ることができます。妊婦健診などで使いますので、必要なところに記入しておきましょう!
2:妊婦健康診査
妊娠中、おなかの赤ちゃんの育ち具合や、おかあさん自身の健康状態をみてもらうための健診です。健康で無事な出産を迎えるために必要な指導もあり、医療機関で定期的に受けられます。
健診は、母子手帳交付のときに一緒にもらえる「健康診査受診票」を使って、基本的な検査は無料で受けられます。検査の種類によって費用がかかることがあるので、医療機関で確認してください。
【お問合せ】保健福祉部 こども課 こども健康班 0959-37-0029
3:家庭訪問
定期健診の結果などで必要がある場合か、希望される妊婦さんに対して、保健師がご家庭に訪問して相談に応じるサービスがあります。
【お問合せ】保健福祉部 こども課 こども健康班 0959-37-0029
4:特定不妊治療費の助成
長崎県では、特定不妊治療(体外受精・顕微授精)にかかった費用の一部を助成しています。1回の治療につき15万円まで助成されます。治療を開始する年齢によって、申請できる回数が変わります。詳しくはこちらをどうぞ。
長崎県ホームページ:不妊治療費助成について
【お問合せ】
西彼保健所 地域保健課 095-856-5159
長崎県庁 こども政策局 こども家庭課 095-895-2442
5:出産育児一時金
国民健康保健に加入している妊婦さんが出産したとき、出産費用の一部を助成する制度です。出産費用を直接医療機関に支払う制度(最高42万円)も利用できます。
※国民健康保健以外の方は、加入している健康保険者へ請求してください。
【お問合せ】
保健福祉部 健康ほけん課 医療保険班 0959-37-0067
◆まとめ
これからパパママになる方へ、妊娠がわかってから必要な手続きや使える制度について、知っていただけましたか?わからないことがあったら、問い合わせ先へ連絡してくださいね。
妊婦さんがおなかの赤ちゃんと安心して妊娠期を過ごせますように!