こんにちは! ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)です!

あっという間に梅雨の時期となりました。

せっかく少しずつですが、外に出ることができるようになり思いっきり外で遊ぶぞー!
と意気込んでいる矢先に雨…(ToT)

がっかりする気持ちもありますが、そんな雨の日こそお部屋で読書!

いろんな本と出会うチャンスです!

いつも読んでいる本、まだ見たことがない本などなど、手に取って読んでみてくださいね^ ^

 

 

 

ではでは、

『じめじめ梅雨の季節は本に出会うチャンス?!
ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選』をご紹介します!

 

 

 

 

◆その1*どうぶつ たいじゅうそくてい

作:聞かせ屋。けいたろう
絵:高畠 純
出版社:アリス館

 

きょうはどうぶつえんのたいじゅうそくてい。
みんなならんで、じゅんばんをまっていますよ。
いちばんさいしょは、パンダです。
たけのはっぱをたべながらは、いけません・・・
そうそう、どっしりすわってくださいね・・・
さぁ!みんなじょうずにはかれるでしょうか?

 

保育園は毎月、小学校は1学期のはじめに身体測定がありますよね。
どれくらい身長伸びたかな?どれくらい重くなったかな?と
子どもたちも私たち親も楽しみの一つです^^
こちらの絵本ではいろんな動物たちの体重測定。
1番軽い動物が5キロ、1番重い動物がなんと2000キロ!!
想像できない重さですね。
読む前にどの動物がどれくらいの重さなのか想像して読んでみると面白いですよ^^
ぜひお子さんと読んでみてください!

 

 

 

 

◆その2*ふたりのナマケモノ

作・絵: 高畠 純
出版社: 講談社

 

ナマケモノはけっして、なまけているわけではありません。
ゆっくりがすきなのです。
そんなナマケモノたちの、あるいちにちを、みてみましょう。
あめがふってきて、ナマケモノたちは、はっぱのしたにかくれようとします。
ですが、きのしたにたどりつくまえに、あめはやんでしまって…。

 

なまけものってみてると癒されますよね^^(私だけ?!)
動きと表情がなんとも愛らしいです。
みなさんものんびり、ゆったり動いている姿をテレビで見かけたことはありませんか?
こちらの絵本はそんななまけもののなにげない日常が描かれています。
なまけものの動きを想像しながらゆっくりじっくり時間をかけて読んでみてください!
なまけものの気持ちになれるかも?!

 

 

 

 

◆その3*おじさんのかさ

文・絵:佐野 洋子
出版社:講談社

 

おじさんは、とってもりっぱなかさをもっていました。
でも、おじさんは、あめがふってもかさをさしません。
りっぱなかさがぬれるのが、いやだからです。
ところがあるあめのひに、であったこどもたちがうたう「あめがふったらポンポロロン」という、うたが気になって、おじさんは、とうとうかさをひらいてみるきもちになり・・・

 

雨って憂鬱。気持ちがどんよりする。
などなど、あまりプラスな印象がないお天気ですよね^^;
私の気持ちに反して、子どもたちは意外と雨の日が好きみたい。
傘をさして長靴を履いて、いざ水溜りへGOー!!!
雨の日の水溜りはテンションが上がるようですね^^
水溜りへ入らずとも、どんより気分のお天気をウキウキルンルン♪な気持ちにしてくれるこちらの絵本。
子どもたちのリズミカルなうたにウズウズ。
傘をさして、よぉ〜く音を聞くと大事な傘をささずにはいられなくなったおじさんの気持ちが分かるかも?!
お子さんと一緒に梅雨の時期も楽しみましょう♪

 

 

 

 

以上、『じめじめ梅雨の季節は本に出会うチャンス?!ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選!いかがでしたか?

こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!

お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください。