皆さん、晩酌ってします?お酒飲みます?
てか
お酒飲めます?
私はお酒が飲めない。飲めないというかその前に好きではない。
どうしても美味しいと思えない『お子ちゃまベロ』だからである。
なのでジュースの方が何倍も何十倍も、何千倍も美味しい。
唯一お酒の中で飲めるのは缶チューハイ。それもお酒の味がするやつはダメ。甘いジュースのようなチューハイしか受け付けない。
『お子ちゃまベロ』だから。
しかし、いくらジュースのようなチューハイでも、お酒はお酒。飲めない人からすると苦手なものはやはり敏感にアンテナがキャッチする。
甘いジュースのようだが・・・
その向こうに
『アルコール』がいる・・・
旦那が「あ~美味か~ ジュースんごたる~こいやったらワイ(あなた)も飲めるばい!」というオススメのチューハイも、飲んでみるとやっぱりその向こう側に『アルコール』がチラチラするので『やっぱ酒じゃん!』となる。
まぁ『チューハイ』は『ジュース』ではないのでそりゃそうだ。
お酒が苦手なのは『美味しいと思わない』の他に、『顔がすぐ真っ赤っかになる』や『猛烈な睡魔に襲われる』等の理由もある。
顔面が真っ赤っかになるのは、なんだか大酒飲みっぽく見られがち。私はチューハイをコップ半分飲むとそれでノックダウンなのだ。
ちょっとしか飲めないのに大酒飲みに見られるとは甚だ心外である。
それに瞼が重くなってきて目が開かなくなるので、はたから見ると大酒を食らい、酔いちくれて潰れているように見えるらしい。
酔っぱらっている訳ではないので、意識もハッキリしているし、周りからの受け応えもちゃんとできる。
な~の~に~
人はそんな私を『酔っ払い』と言うのだ。失敬な!
そんな風だから、我が家の三兄妹も私に似たのかあまりお酒が強くはないようだ。
その点旦那は若かりし頃はよく飲んでいたと思う。お酒も強かったのだろう。
私のように顔が赤くなることもなく、取り乱すこともなく、独身のときは酔っぱらった姿を見たことがなかった。
今はちょっとアルコールのメーターが上がると、ほんっとに面倒臭いおじさんに変身するので、そうなったら次男と全力でシカトする。
ただでさえお口がよく動くおじさんなのに、アルコールが多めに入るとお口の滑りが更に良くなるのか、まぁしゃべるしゃべる。
暴れられるよりマシではあるが、『よくしゃべる』にプラス『かまちょ』になるのでウザくてたまらない。
そんな愚痴を娘に話すと「おとーさん、かわいいやん♡」と51才のおじさんをペットのように慈しむ21才は私よりも心が広い。
そういえば旦那の『酔った姿』を見たことが1度だけあった。あの時の様子は何十年経っても怖い記憶しかない。
あれは結婚してから長男次男が生まれ、親子4人でアパートに住んでいた時のこと。職場での飲み会に出掛けて帰りは義母が迎えに行ってアパートまで連れて来てくれたのだが、その時の旦那の様子が、恐ろしく怖かった。
義母に腕を掴まれ、1人では歩けないほどのヨタヨタ歩行で、目はカンペキにすわり、いかにも機嫌が悪い。表情からは殺気さえ伺える。
こっわ!
まだ小さかった息子2人。次男は乳飲み子!これは夜泣きなんぞした日には命はないかもしれん・・・。
2人の子どもを守るため、私は目のすわった旦那をそのままひとり寝室に寝かせ、静かに静かに別室に布団を運び、子ども達と声を潜めて寝たのだった。
独りぼっちで寝かされた旦那は夜中に目が覚めたらしく、周りに誰もいないことに気づいて部屋中を探して回ったらしい。
「なんでここに寝とると~?」
半ベソで部屋に入って来た旦那。
すっかり酔いも覚めたらしく、いつもの旦那に戻っていたので、かくかくしかじか『命の危険があったので別室に寝た』旨の説明をしてやった。
自分には目がすわった記憶はなかったらしいが、ちょっとトラブルがあり気持ちが荒ぶっていたので悪酔いしたらしい。
知るかいな!
こちらはあんたのせいで命の危険を感じたんだ!子供2人を守らなければと恐怖の中頑張ったんだ!
なんてね ぷぷぷぷぷ
おかげ様でその時の失態が効けたのか、後にも先にも旦那のすわった目を見たのはその時のその1回だけで今日に至る。
酒は飲んでも飲まれるな
この言葉を旦那にプレゼントフォー・ユー。
皆さんもご注意あれ。
さて、私はお風呂上りの一杯を楽しむとするか。もちろんのど越しの良い
シュワシュワ
炭酸ジュース♡
うい~ ウマい!
やっぱジュースに限るよね(笑)
※前回の『ウエ女』は懸賞のお話でしたね!昔と違って今はWEB懸賞が主ですよ!でもやっぱり私はハガキ懸賞が好きだな~ということで前回のお話はこちらからどうぞ!