こんにちは、ばりぐっど編集部のかのぽむです。

3月は別れの季節。大学を卒業したり、職場が転勤になったりして送別会が多く催されるシーズンでもあります。

お花見や4月の歓迎会も合わせると、宴会に参加してばかりという人も多いはず。

この時期に「30・10運動に取り組もう!」という呼びかけが行われているのですが、みなさんはどんな運動かご存知ですか?(広報さいかい3月号参照)

今回のさいかいニュースでは、宴会に欠かせない「30・10運動」について、わかりやすくお話ししますね。

 

「30・10運動」って何?

「30・10運動」とは、歓送迎会などの宴会の席で『乾杯から最初の30分間とお開き前の最後の10分間は自分の席で料理を食べましょう』という運動です。

宴会に参加したことがある人ならおわかりいただけると思いますが、ほとんどの場合「食べる時間<おしゃべりの時間」になります。

私が会社員として働いていた頃は、上司や先輩にお酌をして回ったり、社長の話を聞く間は料理を食べられなかったりと、全然食べられずに終わることも多々ありました……。

今はお酌の強要はパワハラやセクハラにもなるので、こういったことは少なくなったかもしれませんが(^^;)。

おしゃべりに夢中になって、最後まで料理を食べられないともったいないです!

 

環境省の調査によると、日本の食品ロスは年間約643万トン(平成28年度推計)もあり、国民一人あたり毎日茶碗1杯分の食品を捨てていることになります。

 

歓送迎会の席では、ぜひ積極的に「30・10運動」を呼び掛けて、参加者全員がゆっくりと料理を楽しめたらいいですね(^^)