こんにちは! 「ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)りさ」です!

気がつけば、2月がもう終わろうとしています^^;

だんだん暖かくなり冬から春へと衣替えする季節になりましたね。

冬眠していた動物や虫たちがひょっこり顔を出したり、

色とりどりの草花が咲きだしたり、ワクワクしています!

 

 

ということで、


春が待ち遠しい!!

『ばりぐっど図書委員おすすめ絵本』をご紹介します!

 

 

 

 

◆その1*うしろにいるのだあれ

のはらのともだち

作:ふくだ としお
出版社: 新風舎

 

「ぼくのうしろにいるのだあれ」
「あっ ひつじくん ひつじくんのうしろにいるのだあれ」
「あっ うしさん うしさんのうしろにいるのだあれ」…
見ひらきのページのうしろ、まえ、うえ、したに
えがかれたヒントの絵を見て、かくれている
どうぶつや虫の名前をあててみよう。
母と子がいっしょに楽しめるあそび絵本です。

 

うしろ、まえ、うえ、したなどどこにいるのかな?
と考えたり、次は誰かな??と、
お子さんと当てっこして遊べる絵本です!
最後のページでは、ほっこり温かい気持ちになります。
春によく見る虫たちが出てきますよ!
ぜひお子さんといっしょに読んでみてください!

 

 

◆その2*にょきにょきのき

作: 斉藤 洋
絵:高畠 純
出版社: 講談社

 

にょきにょきのきは、にょきにょきのびるので、
にょきにょきのきとよばれています。
にょきにょきのびて、おおきくなったら、
なんだか、はながさくような…。
やっぱりさいた!ぱっぱっぱっぱっぱっぱーっ!
はながちると、みがなって、また、つぼみがついて、はながさく。
にょきにょきのきは、くだもののきかとおもったら…。
限りなく続くいのちの物語。。。

 

木一本から、世界が始まるという”アダム”と”イヴ”を思わせるようなお話です。
表紙のカラフルさ、コラージュのインパクトに惹かれました。
力強くて絵本から飛び出してきそうです!
文中に言葉遊びみたいなところもあり、リズミカルに読むと面白いです!
想像力を膨らませて、次は何がなるかな?
お子さんと一緒に言い合いっこしてみてください!

 

 

 

◆その3*ダレ・ダレ・ダレダ

文: 越野 民雄
絵:高畠 純
出版社: 講談社

 

ぐにゃぐにゃしててきもちわるい。
そんなわるくちいうヤツは、スミのオナラをかけたるで。
オレさまダレだか、わかるかな?
ワタシのおしりは、おおきすぎ。
なのに、しっぽは、ちいさすぎ。
そんなワタシは、ダレなのさ?
くらいやみから、どうぶつたちがヌッとでてくるよ。
さあ、いったい、ダレでしょう?
面白くて、アーティスティックな絵本です。

 

動物たちが、ダレダ?
動物たちが特徴を自己紹介してヒントをくれて、「ダレダ?」と答えを待っています。
最後のページまでダレなのか教えてくれません!
子どもたちと当てっこ大会!盛り上がりますよ!
文章もリズミカルに読みたくなるような言い回しで面白いです!
読み聞かせの一冊におすすめです!

 

 

以上、春が待ち遠しい!ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選!いかがでしたか?
どの絵本も、子どもたちの想像を膨らませる絵本でしたね!
この絵本を読んで一緒に春を探しましょう♪
ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてくださいね^ ^

 

 

こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!

お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください。