こんにちは! 「ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)りさ」です!
年末年始がバタバタとあっという間に過ぎ去り、
気がつけばもう1月が終わろうとしています^^;
新年のご挨拶が大変遅くなってしまいました。
昨年同様こんな感じで私のおすすめ絵本をご紹介できたらと思っています!
本年もよろしくお願いいたします!
どうぞ、ゆる〜くお付き合いくださいませ^^
ということで、
2020年最初の
『ばりぐっど図書委員おすすめ絵本』をご紹介します!
◆その1*めっけもののサイ
作:シェル・シルヴァスタイン
訳:長田 弘
出版社: BL出版
めっけもののサイ、だれかほしい人いる?
売りにでてるサイが1頭いるんだ。
サイは、コートのハンガーにもなるし、すご~いせなかかきにもなるし、かわいらしいでんきスタンドにもなるし、お父さんから、おこづかいをもらうのがすごくうまいんだ。
こんなサイ、家にいたらいいっておもわない?
犬や猫を飼っている方は多いと思いますが、サイがお家にやってくる??
なんて想像したことありますか?
いろんなことができて頼もしかったり、一緒に楽しいことしたり、喜んだり、
いろんなことをやらかしてしまうこともあるサイですが、
それでも、いつもそばにいてほしいサイをユーモラスに描いた絵本です。
ぜひお子さんといっしょに読んでみてください!
◆その2*ねるじかん
作: 鈴木 のりたけ
出版社: アリス館
「さあ、ねるじかんですよ」ふとんにはいったおかあさんのよこで、おとこのこはひとりでおきてあそんでいます。
なにかあったらどうするの?
「ぶぃぃぃぃん」と、まどをよこぎるおおきなさかな。
さかなをおって、おとこのこがまちにとびだすと、あかいゆうびんポストはあるきだし、きょうりゅうのこどもがまいごになっていて…。
夜なかなか寝付けないときってありますよね。
うちの子どもたちも布団に入ってもなかなか寝ないときがあり、
「早く寝なさい!」とついつい言ってしまいます^^;
そんな夜に、ドアがぐにゅうと曲がったり、空に魚が飛んでいたり…。
楽しみでワクワクして更に眠れなくなるか、怖くなって早く寝ないと!と思うかはあなた次第!(笑)
想像力逞しい子どもたち、寝かしつけに奮闘するお父さん、お母さん!
ぜひ、一緒に読んでみてください!
◆その3*おっとあぶない!
むかしのわしらには、てもあしもなかった。
うみにうかんではしずみ、しずんではうかんでおったが、とつぜん、やつらがあらわれ、おおきなくちで、つぎつぎにわしらをのみこみはじめたのじゃ。
おおくのなかまがやられてしまったが、いきのこったもののなかに、ひれをもつものがあらわれて…。
カエルがいまのすがたになるまでのおはなし。
数々のピンチを乗り越え、たくましく生き残ったカエルたちの物語です。
オタマジャクシの時期やカエルになった姿はよく見ますが、卵の時期から通して成長する姿ってなかなか見ないですよね。
小さい生き物の世界は、危険がいっぱい!
そんなカエルのお言葉。
『ピンチがわしらをつよくしてくれるんじゃぞ。』
とっても刺さるお言葉。
私もピンチを乗り越える術を身につけたいものです。。。
以上、『ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選!』いかがでしたか?
どの絵本も、新しい発見がいっぱいだったのではないでしょうか?!
子どもたちの想像を膨らませる絵本!
ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてくださいね^ ^
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!
お探しの本は、西海市図書館のページから、市内のどの図書館にあるか、貸出中かどうかの確認ができますのでご活用ください。