あぁ 12月も半ばを過ぎ・・・。
もちろん年賀状にはまだ手を出していない。
私のヤル気よ!
かむば~~っく!
ば~っくば~っくば~っく・・・・・(コダマ)
お山に叫んでみても、この状況は何一つ変わらない。
そしてたった今、もう一つ思い出ししてしまったのが、『大掃除』。
あぁ・・・私のヤル気がもっともっと遠のいていく。
結局今日も何もやらないまま、時間だけが過ぎて行くんだなぁ。
しっかし、何でだろう。小学生の頃の時の流れはとてつもなくゆっくりで、1日が何十時間もあるように思えたし、6年間なんて小学生のアタマにはそりゃもう天文学的数字過ぎて想像もできなかった。
それがどうよ、50才手前の今の私が感じる時の流れというものは、小学生の頃の時間の流れを1日に3便しかない鈍行列車だとすると、コレ!
音速
スパーーーン!
今の時間の流れるスピードは49才の私にとって『音速』というのが1番合っているような気がする。
2~3年前は『新幹線』とか『飛行機』とか言ってたが、もうそんなんじゃ追いつかないレベル!
職場のお姉さま達も「年取ったら1年ってあっという間!!」と節目節目で言っておられる。
これぞ『大人の七不思議』
そしてまたまた『音速』でクリスマスも正月も過ぎ去って行くんだろうな。グッスン。
『時間』といえば、『時間繋がり』でカンペキ夜型人間だった次男が最近行った驚きの改革をぜひ聞いて欲しい。
毎日次男のお弁当を作っているのだが、この季節次男の会社は冬時間で9時出勤5時終業となり、朝から弁当作りもゆっくりと出来るのだ。
7時前くらいになってようやく弁当作りに着手しようとした時、いつも目をショポショポさせながら起きて来る次男が、その日は別人のように爽やかに2階から足取りも軽やかに降りて来た。
明らかに寝起きではない。
恐る恐る「え? なんで早起き? なんで寝起きじゃないと?」顔を見るなり次男に質問。
今までなら起きてきてもソファーで毛布をかぶり、時間まで2度目の就寝となるのだが、どうしたことか冴え冴えのお目目で、その辺に置いてあった旦那の愛読書『柔道部物語』(漫画)を真剣に見ている。
「なんでなんで~?」
驚きを通り越して少々恐怖を感じながらさらに質問すると、次男は掛けている眼鏡のふちをクイクイっと右手で持ち上げながら
「オイね、生活リズムば変えたっさ!」
と、言った。
「あ?あ?あ?あーー!?」
どゆこと?どゆこと?お母さんちょっとわかんな~い。
聞くと、今までは仕事から帰ってごはん食べてお風呂入ってから~、自分の部屋に行ってAmazonプライムで映画見たり絵を書いたり友達とゲームしたり、ゴロンとなってみたりフナフナしてみたりあ~したりこ~したりで結局夜中2時とか3時とかまで起きていると。
それがなんだかすごくムダに時間を過ごしてるように思えたと。まずもって今現在十分な睡眠時間の確保ができていないと。
これを打破するには、時間の使い方を考え直さなくてはと思ったと。
不摂生極まりなかった次男からの仰天発言に腰が抜けた。
どの口が言っとんのじゃい!
この口か!
この口か!
この口かーー!!
次男が考えた時間の使い方とは、仕事から帰って来ると夜の8時までにごはんを食べ、お風呂に入りそこから寝るのだそう。
午前3時くらいまでグッスリ寝る。これでもしっかり7時間の睡眠は確保しているのだ。
午前3時に起きて、それから今まで夜やっていたようなAmazonプライムで映画を見たりゲームをしたりということを7時くらいまでやるそうだ。それから爽やかにリビングへと降りて来る。
昼夜逆転というか・・・昼夜でもないな・・・朝夜逆転?夜早朝逆転??昼深夜逆転?昼早朝逆転?早朝深夜逆転?
何がなんかわからんが、とにかくそのように生活のリズムを変えたんだと説明された。ふ~ん・・・。
「なんか爺さんのごたる・・・」旦那がぽつりとこぼしたので「それは人生のパイセン方に失礼よ」と旦那のお口をふさいだ。
本人が決めたことだものいいじゃないか!
しかし私には一つ心配がある。次男がリビングに降りてきてからず~~~~~~っと何か食べてる。
「朝ごはん食べたら午前中調子悪いけん食べん」とずっと朝食抜きで生きて来た次男が懐かしいくらいに
鬼のように食ってる!!
確かに3時から起きとけば小腹も減ってくるわな。だからってその朝食の食べ方!
これ、お腹にお肉と脂肪がついちゃうヤツじゃないかな。まぁお腹のプヨプヨが少々気にはなるが、いつまで続くかわからない次男の
時間改革ヒアウィ~ゴ~!
しばらく付き合おうと思うのであった。なんだか私も少しだけ時間の使い方考えようかと思ってしまった。皆さんも自分の時間、どのように使っているか振り返ってみませんか??
※さてさて前回の『ウエ女』は何だったっけ?ハイ!こちらからどうぞ~