こんにちは! 「ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)りさ」です!
夏休みに入り半分が過ぎましたね!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
暑くて外へ出たくない…
そんな時は!
図書館でクールシェア。
今回は、ちょっぴり夏を意識した
『2〜3歳児におすすめの絵本〜夏季編〜』をご紹介します!
◆その1*ねないこだれだ
著者:せな けいこ
出版社:福音館書店
時計が9時を指して鳴ります。
ボン、ボン、ボン…。
「こんな じかんに おきてるのは だれだ?」
ふくろうにみみずく、どらねこ、それともどろぼう?
いえ、いえ、夜中に起きているのは……
おばけ!
そう、おばけの時間です。
”小さい頃に必ず読んだ絵本ランキング”(←?勝手に名付けました)
があるとしたら、絶対トップ5に入る絵本ではないでしょうか?!
私も小さい頃によく読んでもらった記憶があります。
現在は、自分の子どもたちも大好きで、読みだすと何度も「もういっかい、よんで!」と言ってきます。
怖いもの見たさ!怖いと思いながらもドキドキしながら次のページをみたくなるものです!
ぜひ、迫力のある読み方でお子さんに読んでみてください!
◆その2*きんぎょがにげた
著者:五味 太郎
出版社:福音館書店
金魚が1ぴき、金魚鉢からにげだした。
どこににげた?
カーテンの赤い水玉模様の中?こんどは鉢植えで赤い花のふり?
ページをめくるたびに、にげたきんぎょが、どこかにかくれています。
子どもたちが大好きな絵探しの絵本。
小さな子も指をさしながら金魚を探して楽しめます。
こちらも、上記ランキング(”小さい頃に必ず読んだ絵本ランキング”)に入る絵本に間違いない!
こちらも小さい頃よく読んでもらっていた絵本です。
自分の子どもたちも繰り返し読んでほしいと言っています。
きんぎょがどこにいるのか探すのが楽しくて、誰よりも先に見つけたい一心です。
見つけたら、「ここ!ここ!」「おった!」など口々に言い、早く次のページへと催促が…^^;
お子さんと一緒に探しながら読んでみてください!
◆その3*ありとすいか
著者:たむら しげる
出版社:ポプラ社
ある夏の午後、すいかを見つけたありたちは、巣に運ぼうとしてみんなで力を合わせて押しますが、びくともしません。
そこでありたちが考えついた方法とは・・・?
子どもたちってどうしてアリの行列を見つけると、しゃがみこんでじーっと見たくなるんでしょうね?
家の周りや保育園など身近に見るアリの行列。
日常の小さな世界の中で、こんな出来事が実際に繰り広げられている⁈
そう思ったら、子どもたちと一緒にアリの行列をじーっと眺めて見るのもいいかもしれませんね!
ぜひ、お子さんと一緒に小さなアリの世界を楽しんで見てください!
以上、ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選!〜夏季編〜いかがでしたか?
怖い!でも見たい!という感情や、発見、探す楽しみなどなどいろんな部分を刺激する絵本です!
ぜひ、お子さんと一緒に読んで、楽しんでください!!
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてくださいね!