こんにちは! 「ばりぐっど編集部 図書委員 嘉弥谷(よしみや)りさ」です!
5月になりましたー!
長い長いゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしでしたか?
私は体調を崩しつつなんとか乗り切りましたー!笑
元号が変わって初めての『ばりぐっど図書委員』としてのお仕事です!
連休明けて鈍った身体を叩き起こして、張り切っていきますよー!
ということで!
今回は、こちらの絵本をご紹介します!
◆その1*ほんとはスイカ
著者:昼田 弥子
出版社:ブロンズ新社
イトウくんがあるいていると、むこうからイカがやってきた。
「イカだ!」と言うと、「スイカだ!」と言いはる。
「ス」を落として、スイカからイカになったらしい。
すると今度は、イカが落とした「ス」が、イトウくんにはりついて…スイトウに!?
早いお子さんは4歳くらいから、絵本を一文字ずつ読んでみたり、自分の名前を書いてみたりと、だんだん文字に興味を持ってくる時期ですよね!
絵を見ながら、「スイカがイカになった!」や「イトウくんがスイトウに変わった!」など、文字を足したり、引いたりすることで、『モノが変わる』という言葉の変化を楽しめる絵本です!
他にも変わる言葉はないか、お子さんと一緒に探してみてください!
◆その2*じゃぐちをあけると
著者:しんぐう すすむ
出版社:福音館書店
じゃぐちをあけて、さあ、はじまりはじまり。
指ではじいて、チュッ。コップにあてると水の風船。スプーンを入れると宇宙船。
そしてスプーンをひっくりかえすと?!
水の美しい形がつぎつぎと生まれます。
さあ、つぎはどんな形かな?あなたがやったら、どんな形になるかな?
水あそびのだいすきな子どもたちにおくる絵本です。
水遊びが好きなお子さんが見たら、絶対やらずにはいられない!!
家に帰ってきてから、手を洗うだけなのに、いつまでも終わらない水遊び。
気がつくとキッチンや洗面所、お風呂のあとなど水しぶきのあとが…なんてことないでしょうか?
え?わが家だけ?
いつもだったらここでカミナリが落ちるところですが、ここはひとまず落ち着いて、一緒にお風呂の中でやってみませんか?!
新しい発見があること間違いなしです!
◆その3*どうぶつしんちょうそくてい
著者:聞かせ屋。けいたろう
出版社:アリス館
今日は動物園の身長測定。ちょっとでも大きくなりたい動物たち。
ワニはズルするし、コアラは寝ちゃう、カンガルーなんて飛び跳ねちゃう!
さて…キリンはどう計る?
実際に上野動物園へ取材に出かけ、動物達をメジャーで計らせてもらいました。
聞かせ屋。けいたろう&高畠純が描く、元気一杯の動物たちの絵本です。
私の子どもたちが通っている保育園では、毎月、身長と体重を測っています。
私はその記録を見るのが楽しみなのですが、測られる側の子どもたちの中には嫌がって泣いてしまう子もいるようですね^^;
そんな姿を見て思いつかれたお話だそうです。元保育士さんならではの発想ですね!
『どうぶつしんちょうそくてい』を見て、これから嫌がらずに楽しく測ることができるといいですね!
以上、ばりぐっど図書委員おすすめ絵本3選!いかがでしたか?
絵本を読むと、笑顔になったり、一緒に声を出してみたり、共感したり、驚いたり、悲しくなったり、一緒に考えたり、実際に同じことをやってみたり…
新しい発見がいっぱいです!
ぜひ、お子さんと一緒に読んで『新しい発見』をしてみてください!
こちらの絵本は市内の図書館に置いてあります。お近くの図書館にない場合は取り寄せてもらえますので、ぜひ読んでみてください!