こんにちは、ばりぐっど大瀬戸支局の“のこ”です。
みなさんはご存知でしょうか!?
今年の雪浦ウィークで初出店ながら多くの女性客を魅了し、大人気だったハンドメイドの洋服&アクセサリーの店舗『FLATS(フラッツ)』さんを!
雪浦ウィークでは、目を輝かせて買い物をするお客さんが後を絶ちませんでした。(写真は雪浦ウィーク時の様子)
雪浦に自宅兼アトリエを設けてFLATSを営むのは、今年5月に雪浦に移住してきた窪田さんご夫婦。
奥さまが洋服とアクセサリーを制作。アトリエを拠点に、県内各地のイベントでも出店活動を行っています。最近では、長崎の有名百貨店である浜屋のモノコレクションにも出店。
ご主人は木工作品の制作(下記写真はご主人の作品)や住居のDIYを行っており、お二人揃ってモノづくりが大好きというご夫婦です。
そんな FLATSさんが、10月12〜14日にアトリエを解放して、秋の展示販売&オーダー受注を開催します!
オープン直前の様子を取材してきましたよ!
秋の新作をチラリとご紹介しちゃいます!
玄関は広い土間になっており、観葉植物やドライフラワーが飾られた素敵な空間。
玄関を上がってすぐにあるアトリエ。相変わらず、ため息が出るほどハイセンスな空間です!
秋らしい、チェック柄や落ち着いたトーンの洋服が並んでいます。 FLATSさんの洋服に多く用いられるリネン生地。肌触りがよく、着れば着るほどその人に馴染んでくるそうです。(写真はリネンのワンピース)
リメイク服も手がけています。(写真はシャツをスカート部分にしたワンピース)
アクセサリーも、他にはない個性の光るデザインがたくさん並んでいます。
展示している作品の他に、「あの生地でこんな形で〜」と要望に応じてあなただけの一点モノをオーダーすることもできます。
オシャレ好きな女子にはたまりませんね〜♪
女子がトリコになる作品が作り出されるワケ
今回、お子さんと登場してくださった奥さま。
洋服作りを始めたきっかけは、
「母親の影響で小4からミシンを始めました」
「本格的に自分の職として考え出したのは高校3年生の頃」
その後、服飾の専門学校に進学。東京や福岡で服の買い付けから販売までを行ったり縫製工場で働いたりしながら、6年前に奥さまの出身である長崎県長与町にてFLATSとして開業。自分たちの理想の居住環境を求め、移住先を探す中で雪浦にたどり着いたそうです。
今現在、自宅が作業場でもあるため、「子育ての合間の制作は大変」だとか。
しかしそれ以上に、
「とにかく作るのが楽しいんです」
「特にオーダー品の制作時は、お客さんのことを思い浮かべながら喜んで欲しいという思いを込めて作る時間が、とても幸せです」
と目を輝かせながら語っていました。
単にオシャレというだけではなく、丁寧な縫製&着心地の良さで評価の高いFLATSさんの洋服。
その理由が、奥さまのまっすぐで深い制作への思いにあると感じました。
暮らしそのものがステキ!自分らしいライフスタイル
アトリエの奥の方には、作業スペースが。
アトリエのお隣には、レトロな雰囲気をかもし出すお部屋が。
さらに!なんと今回は、生活空間にもお邪魔させていただきました!!
築百年以上の家屋とは思えない、雑誌の中から飛び出してきたような雰囲気のあるリビング。
流木が、こんなに素敵な照明に。
かわいい雑貨やアンティークなインテリアがセンスよく並び、懐かしさとモダンさが融合しています。
リビングの窓の外のウッドデッキに出てみると、
一面に広がる山・川・空・田んぼ。季節の移り変わりを、しっかりと感じることができるロケーションです。
この環境を選んだ理由は、
「自分のペースを大切にしながら大好きな制作を楽しめる」
「なにより、子どもを豊かな自然の中でのびのびと育てたかったから」
どんな環境で何を仕事とするのか。
どのようなライフスタイルを送るのか。
ベストな状況は人それぞれ。
誰かと比べるものではない。
自分が自分らしくイキイキと生活していることが、何より大切なこと。
奥さまとのお話を通して、そんなことを感じました。
FLATSさんの作品を楽しむことはもちろん、そこにあるライフスタイルについて色々とお話を聞くことができると思いますよ♪
オープンアトリエにぜひお越しください!
【FLATS】
MAIL:shop@flats.ocnk.net
INSTAGRAM :flatspocky