ある日の「西海子育てドットコム」メンバーの会話。

「4月から2か所の保育園が子ども園になって、西海市内のこども園が3か所になったって!」

「こども園って聞くけど、どんなところだろうね?」

 

そこで!ママたちのギモンを解決するために「こども園の特集」をお届けします!

 

平成21年4月より開設している 「認定こども園・ゆうりん」をばりぐっど大瀬戸支局 香宮うららが直撃して参りました♪

 

 

◆認定こども園とは?認定こども園のタイプについて

「認定こども園」とは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。(注:認定こども園の分け方や呼称は、各地域・施設で違いがあります)

 

 

 

◆認定こども園・ゆうりんのタイプは?

【保育所型】

保育園の特徴

・仏教の教えに基づいた保育

定員 10名

認定こども園枠の休園・・・土曜日、夏休み、冬休み

 

 

社会福祉法人 光寿福祉会

認定こども園 ゆうりん

園長 武宮 彰子(たけみや しょうこ)先生

 

認定こども園を始めたきっかけを教えてください。

私自身、以前から保育園と幼稚園のよいところを一緒にすることはできないかと考えていました。

そんな時、大瀬戸町唯一の幼稚園であった純真幼稚園が閉園することとなり、地域のニーズに対応するため、今の設備の中でスムーズに開設できることが可能な保育所型の認定こども園を開設することにしました。

それまでは「保育に欠ける」というように家庭で保育ができない共働きの家庭などが対象でしたが、認定こども園にすることで3歳以上の「保育に欠けない」こどもさんも受け入れが可能になりました。

集団生活だからこそできるいろんな生活体験ができますよ。

 

地域のニーズに合わせた保育園の在り方をいち早く考え、取り入れられたのですね。幼少期の体験や経験は貴重で重要なものです。集団生活でしか味わうことのできないことも沢山あるので、非常に大きな役割を果たしているのだと思います。

 

保育の中で大切にしていることは何ですか?

「共に生き、共に育ちあう保育」を教育方針として掲げています。

子どもと保護者、職員が育ちあうというのもありますが、「地域と共に」という意味が込められています。

地域行事や地域の方との交流の中で子どもたちも育てていただく。初代園長である光明寺の住職の思いのとおり、地域の人の役に立ちたいという思いが一番大きいですね。地域のどなたにも利用していただきたいです。

 

「地域と共に」というように、遊林保育園では子育て支援も行っています。地域の子育てをするみなさん誰でも利用することが可能です。保育園ってどんなとこ?認定こども園ってどんな感じ?と気になる方はぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

 

認定こども園 ゆうりん のおすすめポイントは?

地域交流が盛んなことですね。花祭りや、老人ホームの慰問、近くの保育園との交流、地域行事への参加など地域の方と一緒に生活し、いろんな体験を通して子どもたちの優しい気持ちが育ってくれればと思います。

園庭や保育室も日当たりがよくて気持ちよく遊ぶこともできますし、子どもたちの体力づくりにはうってつけだと思います。

 

お忙しい中、インタビューにお答えいただきありがとうございました!

 

【お問い合わせ先】

社会福祉法人 光寿福祉会 認定こども園 ゆうりん

〒857-2303 西海市大瀬戸町瀬戸西濱郷63

TEL 0959-22-0400

FAX 0959-22-0114

西海市こども課・子育て支援班

TEL 0959-37-0029