こんにちは、ライターのかのぽむです。

コンコン、ゲホゲホと続く咳。みなさんは「ただの風邪だろう」と軽く見ていませんか?市販の風邪薬を飲んでもなかなか治らず、ひどくなってから病院で診てもらうとなんと【肺炎】だった・・・ということも少なくありません。

肺炎は日本人の死因の中で、がん・心疾患に続いて多い病気です。特に高齢者の方は肺炎になると重篤化しやすいと言われています。

この肺炎を引き起こす一因である【肺炎球菌】から高齢者を守るため、西海市では肺炎球菌感染症予防接種の費用を助成しています。

大切な命を守るために必要なものですので、ぜひ予防接種を受けてくださいね。

 

助成内容について

平成29年度の助成対象者

65歳相当の人(昭和27年4月2日~昭和28年4月1日生まれ)

70歳相当の人(昭和22年4月2日~昭和23年4月1日生まれ)

75歳相当の人(昭和17年4月2日~昭和18年4月1日生まれ)

80歳相当の人(昭和12年4月2日~昭和13年4月1日生まれ)

85歳相当の人(昭和7年4月2日~昭和8年4月1日生まれ)

90歳相当の人(昭和2年4月2日~昭和3年4月1日生まれ)

95歳相当の人(大正11年4月2日~大正12年4月1日生まれ)

100歳相当の人(大正6年4月2日~大正7年4月1日生まれ)

 

該当する方は誕生日を迎える前でも接種できます

ただし、過去に肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けたことがある人は対象外です。

 

今回対象となっている人は、来年度以降は対象になりません。また26年度、27年度、28年度で対象だった人も今後対象にはなりませんのでご注意ください。

「来年受ければいいや」と先延ししてしまうと、助成は受けられませんよ~!

 

・60歳以上65歳未満の方でも、心臓・腎臓・呼吸器の機能障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害があり、身体障害者手帳1級に該当する人も対象です。

 

助成回数・個人負担金

1回のみ 2,000円

※医療機関で直接手続きできますので、市役所へ申し込む必要はありません。

 

実施医療機関

・市内の医療機関、県内の登録医療機関

市外での予防接種を希望される方は、その医療機関が長崎県広域予防接種事業加入医療機関に該当することを事前に確認してください。

該当しない場合は、助成の対象にはなりません。

なお、個人負担金は市内の医療機関で予防接種を受けるのと同額です。

 

持参するもの

保険証

・60歳以上65歳未満の方は身体障害者手帳

・生活保護受給世帯の方は、福祉事務所長が発行した証明書を提出すれば無料で予防接種が受けられます。

 

助成を受けて接種できる期間

平成30年3月31日まで

※西海市では個別にお知らせのハガキ等は送っていません。今年度の対象となっている方は、ご自身で直接医療機関に申し込んでください。対象者本人が把握していない場合も多いですので、ご家族の方が確認していただけると助かります。

 

問い合わせ先

西海市役所 健康ほけん課

TEL:0959-37-0067