こんにちは。少しずつあたたかな風が吹き始め、花粉も飛びまくり、すでにお鼻がグズグズの海近住子(うみちかすみこ)西彼在住アラフィフパート主婦でございます。

 

いや~ ここのところ天気も良くて、花粉も飛んで、PM2.5その他もろもろ合わせて春を満喫。

青空だと気分も爽快!乗りに乗ったこんな日は

 

洗濯しましょう!

 

洗うぞ布団ーー!

 

花粉やらPM2.5やら「心配~」とかそんなこといちいち言ってたら、そろそろ50歳のアダルティーなおじ様の『華麗臭』と20代の若さゆえの『若気の至り臭』でクタクタのこの布団たちがかわいそう。

 

旦那と次男の毛布からは結構キツめの『スメル』が寝室全体に行き渡り、とても危険な状態に陥っている。

 

だからお願い!お天気の続くここいらで洗わせておくれよ。

結構大きめ8㎏容量の我が家の全自動洗濯機だが、それでも厚めの毛布を入れると1枚で洗濯層にギチギチで、いっぱいいっぱいのおなかいっぱい状態。

 

厚めの毛布と聞いて「え?」と思ったあなた!海近家は山の上にあり平地と気温差が生じるので、この季節でも全く問題なく使用しております。

 

なんなら毛布の上にきちんと羽毛布団もかけて寝ます。何か問題でも?

 

さて話しを戻して

 

スタートボタンを押すと「グオ~ン、グオ~ン」と音だけは立派に鳴らしながらお仕事をしてくれる洗濯機だが、そのフタを開けてみると洗濯層にギチギチで、いっぱいいっぱいのおなかいっぱい状態の毛布が、洗っているにもかかわらずギチギチ過ぎて微動だにせず。

 

どんな感じかというと、関取が明らかに自分にサイズが合わない家の風呂にギチギチで浸かっているようなイメージ。

 

まあいいじゃない。洗濯層の中にギチギチで、いっぱいいっぱいのおなかいっぱいの毛布は一応水に浸かっているのだから、洗濯している気分はある。

これは家の風呂で身動きの取れない関取ではなく、洗濯層の中で微動だにしていないが確実に洗われている毛布だ。

 

そんな感じで旦那の華麗臭と次男の若気の至り臭満載の毛布の洗濯を無事に済ませ、いよいよ干す。

 

布団類は2階の子ども部屋の窓から屋根に出て、太陽の熱でジンジンに温まった瓦の上で干すのが海近家流。

 

あ?やっぱ花粉が気になる?

 

いいのいいの私の布団じゃないし、屋根の上で花粉とかその他もろもろを腹いっぱい吸い込んでようが、太陽の匂いとほんのりとしたあたたかさで彼らは大満足なのだから。

 

そして花粉まみれの布団に「あふ~ん」と言いながら今宵ダイブして幸せをかみしめるのだから。

単純な男子たちよ。

 

なんだかまだまだ洗濯したいわ。天気がいいと洗濯をしないと「もったいない!」とか思ってしまうのは、やはり生粋の貧乏性なんでしょうかね。

 

そういえば、娘が大学で入ったサークルの軽音部で、1年生は高校の時の制服を着て初ライブに出演するというコスプレを言い渡されているらしい。

 

優しい母がなつかしの制服のシャツくらい洗っておいてあげよう。

 

娘の制服を探していると、何故かハーフパンツがドンドン出て来た!中学、高校の体操ズボンが3人分。

 

最近の体操服は女子も男子もハーフパンツなんだね。考えてみると小学生の時もハーフパンツだった。

私が小中学生のときは、今となっては『死語』かもしれない

 

「ブルマ」だったのに。

 

ブルマを履いておけばスカートめくりをされても、校庭の鉄棒で逆上がりをしても、見えるのはおパンツではなくブルマなので恥ずかしくない。

 

でも無敵のブルマにも一つ欠点があった。

 

気を抜いていると、ブルマの脇からおパンツが「こんにちは」することがあるのだ。そのブルマからちょっとだけおパンツが「こんにちは」した状態を当時

 

『ホワイトが見えてる』とか『ホワイト』と呼んでいた。

 

『ホワイト』とはもちろんおパンツのことである。

 

おパンツがブルマから顔を出している友達がいたら、『ホワイト見えてるよ』と小声でそっと教えてあげる。

 

『ホワイト』を男子に見られると死ぬほど恥ずかしかったから。

 

思い返せば、私は高校までブルマ一筋だった。物心ついた小学生高学年から中学を経て高校まで、『ホワイトの呪縛』から逃れられなかった。

 

そんな思いをしながらブルマを履いていた私に比べると、今の子たちは小学生の頃からハーフパンツ。

 

なんか いいなぁ。

 

『ホワイト問題』で回りを気にすることなく、体育に専念できるのは羨ましい。

 

当時、現役でブルマニストだった人は私と同じく『ホワイト問題』と戦っていたのだろうか?

 

・・・あらヤダ!もう夕方じゃん!洗濯とブルマで1日が過ぎてしまったわ。

 

あぁ すっかり洗濯疲れ。今日もウエストの惣菜コーナーが私を呼んでいる。

《ウエストのおんな~やんわりと春風~第6話》こちらよりどうぞ