こんにちは、ライターのかのぽむです。 先日自宅の敷地内に、誰が捨てたものかわからないゴミが放置されていました。 そのままにしておくわけにもいかないので、仕方なく私がゴミを撤去することに……。 朝からとても悲しい気持ちにな …
こんにちは、ライターのかのぽむです。
先日自宅の敷地内に、誰が捨てたものかわからないゴミが放置されていました。
そのままにしておくわけにもいかないので、仕方なく私がゴミを撤去することに……。
朝からとても悲しい気持ちになりました。
私の場合は家庭ごみとして捨てられるものだったのでまだマシですが、もしこれが廃棄物の不法投棄だったらと思うとゾッとします。
もし不法投棄されてしまったら、一体だれが撤去費用を負担するのでしょうか?
今回は知っているようで知らない、「不法投棄への対処法」についてお話したいと思います。
不法投棄とは、決められた場所以外に廃棄物を捨てる違法行為です。不法投棄を行った人は、法律により厳しく処罰されます。
しかしテレビ・冷蔵庫・洗濯機など処分に手間がかかる家電製品や家屋の廃材などを、人目につかない山林や空き地に勝手に捨てていく人が後を絶ちません。
それもそのはず。
なぜなら捨てた犯人が誰なのか特定できなければ、その廃棄物を処理するのは「土地の所有者・占有者」の責任になるからです。
もちろん撤去にかかる費用も、土地の所有者・占有者が負担するはめに……。
自分の土地に勝手にゴミを捨てられたのに、後片付けから処理費用の負担までしなければならないなんて、ひどい話ですよね。
とても理不尽ですが、犯人がわからない限りどうしようもないのが現状です……。
ひとまず自分の土地に不法投棄された廃棄物を発見した時は、環境政策課へ通報してください。環境政策課からの指示に従って、警察へ被害届を提出するなど適切な対応をお願いします。
泣き寝入りせず、犯人を見つけられるように手を尽くしましょう!
なんとか不法投棄を未然に防ぎたいものですが、何か対策はあるのでしょうか?
まず不法投棄されやすい場所がないか、所有地の状況をしっかりと把握してください。例えば、以下のような場所が不法投棄の被害にあいやすいと言われています。
・車や人があまり通らない道路付近の山林
・周りに民家がなく、人目につかない農地や山林
・雑草が生い茂った空き地
↑これらの場所に共通するのは「人目につきにくい場所」という点です。
人の気配がない場所を選んで、こっそり捨てているんですね。
すぐにできる対策としては、日頃から所有地の見回りをして除草作業などを行い、「ここには誰かが頻繁に来ている」とアピールすることが大切です。
自分の管理する土地を日頃からきれいに保ち、不法投棄をさせない雰囲気を作ってください。
西海市役所 環境政策課
TEL:0959-37-0065