こんにちは、ライターのかのぽむです。 ある日、見知らぬ送り主から「今すぐ代金を支払わなければ訴訟を起こす」とハガキが届いた!そんな経験はありませんか? 突然こんなハガキが届いたら、びっくりしてしまいますよね。 最近このよ …
こんにちは、ライターのかのぽむです。
ある日、見知らぬ送り主から「今すぐ代金を支払わなければ訴訟を起こす」とハガキが届いた!そんな経験はありませんか?
突然こんなハガキが届いたら、びっくりしてしまいますよね。
最近このような手口でお金をだまし取ろうとする、「架空請求」が増えています。
訴訟最終告知などと書かれたハガキには、「今すぐお金を払わなければ訴訟や差し押さえが行われる」など、恐ろしい内容が書かれています。
これは「今すぐなんとかしなければ、大変なことになってしまうのでは・・・」と、相手の不安をあおるのが狙いです。
ターゲットになりやすいのは、高齢者や未成年者。
これまで被害にあった高齢者の方は、周りに相談できる人がおらず、ハガキに書かれていた連絡先に電話をかけてしまうケースが後を絶ちません。
また未成年者の場合、メールやWebサイトで架空請求の被害を受ける場合もあります。
スマートフォンやパソコンから、こっそり成人向けのサイトを閲覧してしまい、その料金の請求が来たのだと早合点してしまうケースが多いようです。
「家族にバレたくない」という思いで、書かれている連絡先に電話をしてしまい、事態が悪化してしまうことも・・・。
「そんな手口にはだまされないよ」と思うかもしれませんが、架空請求の手口はどんどん巧妙化しています。
最近は実在する企業の名前を出したり、行政機関からの通知を装ったりするケースも増加。
万が一、ハガキやメールに書かれている連絡先に電話をしてしまうと、住所や電話番号などの個人情報を聞き出されてしまいます。
そうなると被害がさらに拡大してしまいますので、絶対に連絡をしないようにしてください。
身に覚えのない請求書が届いたら、まずは西海市消費生活センターにご相談ください。
架空請求なのかどうかを、アドバイスしてもらえるので安心ですよ。
どうか一人で悩まないでくださいね。
TEL:0959-37-0145
消費者ホットライン 188