こんにちは、ライターのかのぽむです。
犬や猫を飼っているお宅は多いと思いますが、飼い主としてきちんとマナーを守れていますか?
西海市役所には、ペットによるトラブルの相談や苦情がたくさん寄せられています。「自分は大丈夫」と思わずに、再度マナーの確認をお願いします。
「鎖を付けるなんてかわいそう」と、放し飼いをしている人を時々見かけます。鎖やリードを付けずに放し飼いにすることが、果たして愛犬にとってよいことなのでしょうか?
放し飼いをしていたせいで愛犬が車にひかれてしまったり、誰かに噛みついてケガをさせてしまったり・・・。後から悔やんでもどうにもならない、悲しい事故を引き起こしてしまいます。
散歩中に「公園の中を自由に走らせてあげよう」と、リードを外すのもやめましょう。犬に追いかけられたショックで、犬嫌いになってしまう子どももたくさんいるのです。
飼い犬は必ず鎖やリードで繋ぎ、どうしても庭の中で放し飼いにする際には囲いなどを作って脱走しないようにしてください。
一日中吠え続ける犬の声・・・。飼い主が気にならなくても、近所の人にとってはストレスになってしまいます。
無駄吠えをしないように、しっかりとしつけを行ってください。
また、愛犬が寂しさでストレスを感じて鳴き続ける場合もあります。愛犬と一緒に遊んだり散歩をしたりして、ストレスを解消させましょう。
犬の散歩中のフンをきちんと片づけるのはもちろん、自宅の敷地内でも速やかに後片付けをお願いします。
猫を放し飼いにしている方は、ご自身の猫がほかの家の庭でフンをしている可能性があることも忘れずに!
ペットがいなくなっても「そのうち帰ってくるだろう」と、何もせずに待つのは危険です!速やかに最寄りの役場・保健所へ連絡してください。
見つかっても犬や猫の身元がわからない場合、一定期間経過後に処分されてしまう可能性があります。
犬の首輪には鑑札や注射済票をつける、猫の首輪には連絡先を記入するなど忘れずに対策してください。
最初は赤ちゃんだった犬や猫も、人間より早いスピードで年をとっていきます。
「こんなに大きくなるとは思っていなかった」
「介護なんてしたくない」
そんな身勝手な理由で、ペットを手放す人が後を絶ちません。
ペットは大切な家族です。必ず最期まで責任を持って飼い続けましょう。
やむを得ない事情で飼育ができなくなった場合は、信頼できる新しい飼い主を探してください。
マナーを守って、犬・猫と共存できる環境を作っていきましょう。
西海市役所 環境政策課
TEL:0959-37-0065
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