活性炭と備長炭で水も空気もクリーンにし、 良質な原料、たっぷりの時間で名産品を造る老舗。

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川添酢造 もっと気軽にお酢を楽しんでほしいです。(兄) 一緒に造った「酢らり」もおいしいしね!(弟) 明治33年代に創業した老舗の「川添酢造」は雪浦の一角にある。「水がよければいい酢ができる」という代々の教えを守って雪浦 …

川添酢造

もっと気軽にお酢を楽しんでほしいです。(兄)

一緒に造った「酢らり」もおいしいしね!(弟)

明治33年代に創業した老舗の「川添酢造」は雪浦の一角にある。「水がよければいい酢ができる」という代々の教えを守って雪浦川の清流を使い、無農薬米や信頼できる九州産の良質な米を原料に、機械を使わず、手で麹の状態を感じ取る昔ながらの製法で名酢を造り続けている。その一方で、現代的な試みも同時に行う。川添酢造五代目の川添晋作さんは、

「工場の土地や熟成部屋の床と壁に活性炭を埋め込んで空気を清浄化し、名水は備長炭を使ってさらにいい水にしています。甕部屋にはクラシック音楽を流して酢に聴かせているんです。味がよくなるという親父の考えです」

晋作さんと弟の光蔵さんが新しく開発したものもある。玄米酢に長崎産の果物や野菜をくわえた飲む玄米酢で、水や炭酸で割ったりヨーグルトやアイスクリームにかけたりする。名前は「酢らり」。ボトルもトール&スレンダーの美形である。

酢を造るにはまず酒を造る。麹、玄米酢は唐津産の棚田米の五分つき米、水でアルコール発酵をさせる。櫂で何度もかき混ぜるのは発酵を助けるため。

甕部屋の天井近くには音響装置が。真空管のアンプは社長で父親の川添成行さんの手作り。

種酢を加え、半年以上かけてゆっくりじっくり熟成させていく。壁の色がグレーなのは活性炭を混ぜ込んでいるから。気持ちのいい空気にやわらかな酢の香りがほのかに漂う。

蒸した米に麹菌をつけ、温度管理した麹部屋で一晩寝かす。麹の状態は機械ではなく人の手で確かめる。

左が五代目で兄の川添晋作さん。右が弟の光蔵さん。酢造は二人で力を合わせるが、晋作さんは会社経営、光蔵さんは商品企画やインターネットを使った情報発信など、それぞれ担当を持っている。

「酢らり」春いちご、ゆうこう各200ml ¥756

純米酢600ml ¥507、玄米酢720ml ¥1,512

甘酒500g¥432、雪浦みそ(合わせ)1㎏ ¥637 (すべて税込)

川添酢造

西海市大瀬戸町雪浦下郷1308-2
TEL&FAX:0959-22-9305
営業時間 10:30~19:00
http://kawazoesuya.com

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